夏至(げし)・小暑(しょうしょ)

2015年07月【第57号】

 梅雨の季節も気分は爽やかに過ごしたいもの。お気に入りの傘やレインシューズ、レインコートを手に入れれば、通勤や通学の時間も心晴れやかになる。古くからある木炭は室内の湿気を軽減してくれる優れもの。籐籠や陶器などで美しくアレンジし、現代の暮らしに上手に取り入れてみたい。

 6月21日頃は二十四節気で「夏至」。北半球で正午の太陽の高度が最も高くなり、一年でいちばん昼が長く夜が短い日とされている。立夏と立秋の中間に位置し、この頃から少しずつ暑さも増す。

 6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)。各地の神社では茅の輪くぐりが行われる。八の字を描くように茅の輪をくぐり、半年の穢れを清め、夏以降の無病息災を願う。

 7月7日は二十四節気で「小暑」。梅雨明けも近づき、暑さがだんだんと強くなることを意味している。集中豪雨が起こりやすく、雨上がりはとりわけ暑さも厳しくなるため、体調管理には気を配りたい。この頃から立秋までを暑中といい、暑中見舞いを送る時期とされている。手書きの葉書は短いメッセージでも思いが伝わるもの。季節感あふれる絵柄を選んで、普段なかなか会えない友人やお世話になった方に心のこもった便りをしたためたい。

 日本橋では今年も「ECO EDO 日本橋2015」が開催される。涼を感じるイベントも盛りだくさん。ゆかたを着て、日本橋の街めぐりはいかがだろう。