100年老舗

江戸の城下町として栄えた日本橋には、さまざまな伝統文化を受け継ぐ店がいまなお数多く存在しています。ここでは創業100年を越える企業・名店の中から、お食事や買い物が楽しめるスポットをご紹介します。「日本橋ごよみ」の紹介記事と合わせてご覧ください。 …英語メニューあり

  • 食べる100年
  • 買う100年

日本料理・割烹

  • うなぎ 寛政年間(1800年)創業 うなぎ・割烹 大江戸

    外がパリッとしていて中はふっくらと焼きあげ、甘すぎず辛すぎないタレでいただく鰻の蒲焼きは絶品。しだれ柳が目印のお店は、外も中も日本建築の美が随所にあり、見応えたっぷり。

    東京都中央区日本橋本町4-7-10
    ☎ 03-3241-3838 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2014年11月【第49号】

  • うなぎ 明治7年(1874年) 喜代川

    江戸風情が残る木造家屋で、鰻重や鰻のコース料理がいただける。じっくりと蒸した備長炭で焼かれた鰻は、口の中でふんわりとけていくような柔らかい食感。

    東京都中央区日本橋小網町10-5
    ☎ 03-3666-3197 公式ホームページ 日本橋のごはん 2011年08月【第10号】

  • うなぎ 明治8年(1875年) 高嶋家

    清朝最後の皇帝・溥儀の弟、愛新覚羅薄傑も訪れたという歴史ある店。鰻の味を引き立たせる、すっきりとした辛口のタレが自慢。こだわりのお米とともにお土産でも変わらない美味しさ。

    東京都中央区日本橋小舟町11-5
    ☎ 03-3661-4709 公式ホームページ 日本橋のごはん 2012年08月【第22号】

  • うなぎ 明治17年(1884年) 亀とみ

    鹿児島産をメインに良質な国産鰻を提供する。お店代々守られてきたタレは、甘味が控えめでコク豊か。夜は人気の焼き鳥とともに、お酒を合わせて楽しめる。

    東京都中央区日本橋室町4-1-13
    ☎ 03-3241-6505 日本橋のごはん 2012年08月【第22号】

  • 寿司 明治12年(1879年) 吉野鮨本店

    初めてトロの握りを考案した江戸前寿司店。潔く塩と酢のみで仕上げたシャリと、最後に自家製の煮切醤油を塗って提供するのが特長。寿司は気軽に食べるもの、という考えから、価格も良心的。

    東京都中央区日本橋3-8-11
    ☎ 03-3274-3001 日本橋福徳塾 2012年04月【第18号】 日本橋のごはん 2010年11月【創刊号】

  • 寿司 明治22年(1889年) 蛇の市本店

    気取らない雰囲気の中、新鮮な江戸前の鮨がいただける。屋台の創業当時から継ぎ足し続けた煮詰めで食べる穴子が名物。お酒は利き酒師が全国各地の地酒を選び仕入れている。

    東京都中央区日本橋室町1-6-7
    ☎ 03-3241-3566 公式ホームページ 日本橋のごはん 2014年01月【第39号】

  • そば 明治2年(1869年) 室町砂場

    絹のように喉越しがよい“ざる”と、雑味のない洗練された蕎麦の風味が楽しめる“もり”の2種類のそばを提供。発祥とされる天ざると天もりはもちろん、具材を日本のお面“おかめ”に見立てた『おかめそば』も人気。

    東京都中央区日本橋室町4-1-13
    ☎ 03-3241-4038 日本橋のごはん 2012年05月【第19号】

  • そば 明治15年(1882年) 薮伊豆総本店

    江戸情緒溢れる門構えの蕎麦屋。毎朝毎夕、店先の石挽き小屋でつくられる自家製粉を二八で打ち、挽きたてならではの香りと甘みが楽しめる。3Fのお座敷では、不定期に寄席を開催。

    東京都中央区日本橋3-15-7
    ☎ 03-3242-1240 公式ホームページ 日本橋のごはん 2013年12月【第38号】

  • そば 明治35年(1902年) 日本ばし やぶ久

    香り豊かで、のどごしの良い“外二蕎麦”を使用。看板メニューの『カレー南蛮そば』は風味豊かなスパイスと、ほどよいとろみが特徴で、食材は豚と鶏から、辛さも選択可能。

    東京都中央区日本橋2-1-19
    ☎ 03-3271-0829 公式ホームページ 日本橋のごはん 2012年12月【第26号】

  • そば 明治40年(1907年) 茅場町 長寿庵

    全国から取り寄せた石臼挽き蕎麦粉のみを使用し、毎日打ちたて・茹でたての蕎麦を提供。てんぷら料理は、その季節にいちばん美味しい野菜と魚を提供している。

    東京都中央区日本橋茅場町1-9-4
    ☎ 03-3666-1971 公式ホームページ

  • 天ぷら 明治18年(1885年) てん茂

    上質の胡麻油で揚げた天ぷらは香り高く、その季節ならではの食材の旨みを引き立てる。木造家屋の歴史ある空間でゆったりと食事が楽しめる。

    東京都中央区日本橋本町4-1-3
    ☎ 03-3241-7035 公式ホームページ

  • 日本料理・割烹 嘉永3年(1850年) 割烹 嶋村

    江戸時代の味を再現した『幕末会席』(土曜限定)が味わえる会席料理店。お昼の『嶋村会席弁当』では、口取り、刺身、揚げ物、煮物など、お店の味を気軽に堪能できる。

    東京都中央区八重洲1-8-6
    ☎ 03-3271-9963 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年12月【第14号】 日本橋のごはん 2011年04月【第6号】

  • 日本料理・割烹 文久3年(1863年) 日本橋とよだ

    四季に合わせた和食とおもてなしの心を感じられる店。夜は会席料理中心だが、カウンター席では一品から注文可能。お昼もリーズナブルな定食からコースまで幅広い。

    東京都中央区日本橋室町1-12-3
    ☎ 03-3241-1025 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年11月【第13号】 日本橋のごはん 2011年01月【第3号】

  • 日本料理・和食 明治38年(1905年) きくの家

    鮮度のよい食材を使った正統派和食と、彩り豊かな創作和食が楽しめる。お昼の刺身と天ぷらがセットになった御膳のほか、夜は和食とよく合う日本酒や焼酎を豊富に揃えている。

    東京都中央区日本橋久松町9-8
    ☎ 03-3661-1080

  • 日本料理・割烹 大正元年(1912年) 玄冶店 濱田家

    料亭初のミシュラン三つ星を取得。季節を凝縮した彩りの美しい料理を、名匠の手によって作られた器でいただく。木のぬくもりある数寄屋造りの空間で、五感に響く日本料理の真髄が堪能できる。

    東京都中央区日本橋人形町3-13-5
    ☎ 03-3661-5940 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年03月【第5号】

  • ふぐ・日本料理 明治13年(1880年) かねまん

    東京で最初にふぐ料理の認可を受け、現在はふぐ会席を提供する店。完全手づくりの“ぽんず”と、唐揚げの“タレ”は秘伝の味。旬の食材を使用し、1年を通して美味しい料理が楽しめる。

    東京都中央区日本橋人形町1-16-7
    ☎ 03-3666-3717

鍋・牛・鶏料理

  • 鴨料理 明治5年(1872年) あひ鴨一品 鳥安

    鴨とあひるを掛け合わせた“あひ鴨”のすき焼きのみを提供。炭火に鉄鍋を乗せ、“ダキ”と呼ばれる部位をはじめ6~7種類を焼いていただく。タレはおろし醤油のみとシンプルで、相鴨本来の旨みを堪能できる。

    東京都中央区東日本橋2-11-7
    ☎ 03-3862-4008 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2012年01月【第15号】

  • すき焼き 大正元年(1912年) 日山

    最高級の霜降り黒毛和牛を使用したすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキが味わえる店。すき焼は仲居さんが鉄鍋ですべて焼いてくれるので、最上の状態でいただくことができる。

    東京都中央区日本橋人形町2-5-1
    ☎ 03-3666-2901 公式ホームページ

  • 鳥料理 宝暦10年(1760年) 玉ひで

    親子丼発祥の店。代々受け継がれる『元祖親子丼』は、契約農場の新鮮な軍鶏と卵を使い、関東醤油とみりんの上品な風味を生かした変わらぬ味。店内はすべて座敷で、夜の軍鶏料理のコースも人気。

    東京都中央区日本橋人形町1-17-10
    ☎ 03-3668-7651 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年01月【第3号】 日本橋のごはん 2015年09月【第59号】

  • 鳥料理 明治30年代(1897年頃) 鳥徳

    その日仕入れた新鮮な鶏や鰻を、毎朝職人が割き提供する。すき焼き風に食べる『鳥鍋コース』はやみつきになる美味しさ。7種類の秘伝のタレを使用した焼き鳥も人気。

    東京都中央区日本橋茅場町2-5-6
    ☎ 03-3661-0962 公式ホームページ 日本橋のごはん 2014年02月【第40号】

  • 鍋料理・すき焼き 明治2年(1869年) 伊勢重

    東京でもっとも歴史あるすき焼き店。吟味された最上級の黒毛和牛は、すべて手切りで柔らかな食感。味わいの決め手となる割下は、甘さ控えめのすっきりとした濃い口が特長

    東京都中央区日本橋小伝馬町14-9
    ☎ 03-3663-7841 公式ホームページ 日本橋のごはん 2014年03月【第41号】

甘味

  • 甘味 天保8年(1837年) 甘味処 初音

    厳選した素材で作るあんみつや、ぜんざい、葛きりなどが人気の店。茶釜で沸かしたお湯で丁寧に煎れた煎茶は味がまろやか。夏場は天然氷を使用したかき氷もおすすめ。2階ではお好み焼きも。

    東京都中央区日本橋人形町1-15-6
    ☎ 03-3666-3082 日本橋手みやげ 2013年07月【第33号】

  • 甘味 明治10年(1877年) 江戸甘味處 水天宮つくし

    昔ながらの四季の和菓子や、白玉ぜんざい、白玉あんみつなどを、すべて手作りで提供する甘味処。濃厚で上品な甘さのプリン『人形町風鈴』は初代が残したレシピを再現したもの。

    東京都中央区日本橋人形町2-1-12 水天宮つくしビル1階
    ☎ 03-3664-7357 日本橋手みやげ 2013年01月【第27号】

洋食

  • 洋食 明治45年(1912年) 小春軒

    揚げ物のほかにハンバーグやカレーなどの定番グルメをリーズナブルに提供。中でも人気はカツ丼。デミグラスの隠し味が決め手のカツと野菜に、卵の黄身がトロリとからまる。

    東京都中央区日本橋人形町1-7-9
    ☎ 03-3661-8830 日本橋のごはん 2012年09月【第23号】

物販店

  • 和菓子 享保年間(1716~1735年) 長門

    江戸時代、徳川家に菓子を献上していた由緒ある店。人気の『久寿もち』は柔らかな食感の餅と、風味豊かなきな粉が絶妙な味わい。そのほか季節ごとに変わる色鮮やかな半生菓子もおすすめ。

    東京都中央区日本橋3-1-3
    ☎ 03-3271-8966 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2012年09月【第23号】

  • 和菓子 享和3年(1803年) 鶴屋吉信 東京店

    京都に本店を構える菓匠。日本橋のTOKYO MISEでは、カラフルな最中の『IROMONAKA』が人気。そのほか職人が季節の生菓子を目前でつくり提供するイートインコーナーも。

    東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1階
    ☎ 03-3243-0551 公式ホームページ

  • 和菓子 安政4年(1857年) 榮太樓總本鋪

    昔ながらの銘菓から、季節の生菓子や焼き菓子などが揃う。刀のつばを模った丸い『金鍔』は創業時からの人気。江戸時代から親しまれる、丸みを帯びた三角形の飴もおすすめ。

    東京都中央区日本橋1-2-5
    ☎ 03-3271-7785 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年04月【第6号】 日本橋福徳塾 2013年03月【第29号】 日本橋手みやげ 2010年12月【第2号】

  • 和菓子 文久元年(1861年) 清寿軒

    一つひとつ手づくりのどら焼きは、焼き目の香ばしさがほんのり漂う皮と、小豆の粒がほどよく感じられる餡の味わいが絶妙。『大判どら焼き』のほか、小判の形の皮が餡を挟んだ『小判どら焼き』も。

    東京都中央区日本橋堀留町1-6-1
    ☎ 03-3661-0940 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2014年03月【第41号】

  • 和菓子 明治10年(1877年) 日本橋日月堂

    正統派のどら焼き、饅頭、季節の上生菓子から、コーヒーや生クリームをつかった個性的な和菓子も提供している。店の名物ともいえる紅白まんじゅうとどら焼きは、オリジナルの焼印を入れることも可能。

    東京都中央区日本橋小舟町12-14 日月堂ビル
    ☎ 03-3661-5470

  • 和菓子 明治10年(1877年) 三原堂本店

    塩煎餅や餅菓子などの素朴なものから、季節の上生菓子、さらに洋菓子まで幅広く揃う。安産・水難などの守り神として知られる水天宮との深い関わりから生まれた和菓子『御守最中』が人気。

    東京都中央区日本橋人形町1-14-10
    ☎ 03-3666-3333 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2011年05月【第7号】

  • 和菓子 明治17年(1884年) 壽堂

    100年ほど前に考案された『黄金芋』は、包みを開くとニッキの甘い香りが漂う、サツマイモの形そっくりの看板商品。そのほか時節や行事にあわせた和菓子も充実している。

    東京都中央区日本橋人形町2-1-4
    フリーダイヤル 0120-480-400 日本橋手みやげ 2014年08月【第46号】

  • 和菓子 明治40年(1907年) 人形焼本舗 板倉屋

    カリッとした香ばしい皮の中から、柔らかでふっくらとした餡が顔を覗かせる人形焼が人気。餡が苦手な人には、カステラに甘みを多く含ませた『かすてら焼き』がおすすめ。

    東京都中央区日本橋人形町2-4-2
    ☎ 03-3667-4818 日本橋手みやげ 2012年01月【第15号】

  • 和菓子 明治43年(1910年) ときわ木

    機械を使わず、朝3時からすべて手作業でつくった和菓子を提供している。茶会にも引き合いの高い生菓子をはじめ、創業時から受け継がれる『黒まんじゅう』など、繊細な味わいが揃う。

    東京都中央区日本橋1-15-4
    ☎ 03-3271-9180

  • カステラ・和洋菓子・BUNMEIDO CAFE併設 明治33年(1900年) 文明堂東京 日本橋本店

    世代を超えて愛され続けるカステラから、卵黄を増した『特撰 五三かすて羅』や蜂蜜を使用した『ハニーカステラ』なども揃う。店舗にはカフェも併設し、会食にも使える。

    東京都中央区日本橋室町1-13-7
    ☎ 03-3241-0002
    ☎ 03-3245-0002 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2013年06月【第32号】

  • 鰹節 元禄12年(1699年) にんべん 日本橋本店

    日本料理に欠かせない“だし”となる鰹節の専門店。鰹節は店内で削られたものを、その場で購入することもできる。また、各種だしパック、つゆ、白だし、炊き込みご飯の素、冷凍惣菜なども。

    東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 1階
    ☎ 03-3241-0968 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2010年11月【創刊号】 日本橋手みやげ 2013年09月【第35号】

  • 鰹節 元文2年(1737年) 八木長本店

    料亭やレストランなど食材のプロが信頼をおく、鰹節と乾物のお店。鰹節や昆布、黒豆や小豆、ごま、干椎茸、うどんや茶そばなど、あらゆる乾物が揃っている。

    東京都中央区日本橋室町1-7-2
    ☎ 03-3241-1211 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2014年01月【第39号】

  • 鰹節・昆布 慶応3年(1867年) 大和屋

    豊富な栄養素を持ち、添加物不使用のかつお節を提供。商品はどれも職人が一つひとつ長い時間をかけ作り上げている。人気商品の『ごはんにかけるかつおぶし』のほか、スポーツのおともに最適な「ウォーキング昆布」なども。

    東京都中央区日本橋室町1-5-1
    ☎ 03-3241-6551 公式ホームページ

  • 魚介類の粕漬 大正3年(1914年) 京粕漬 魚久

    全国から厳選した酒粕で漬け込んだ、ぎんだらやさけの京粕漬が絶品。本店では、日本料理が食べられるお食事処も併設している。

    東京都中央区日本橋人形町1-1-20
    ☎ 03-3666-3848(料理屋)
    ☎ 03-5695-4121(京粕漬売店) 公式ホームページ 日本橋のごはん 2012年01月【第15号】

  • 果物 天保5年(1834年) 千疋屋総本店 日本橋本店

    世界中から厳選された超一流のフルーツが揃う。ケーキや、ジャム・缶詰・水菓子なども充実し、実際にフルーツを味わえるカフェ(1階)とレストラン(2階)を併設している。

    東京都中央区日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー1階・2階
    ☎ 03-3241-0877(2階フルーツパーラー&レストラン ☎ 03-3241-1630) 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年02月【第4号】 日本橋手みやげ 2013年08月【第34号】

  • 大正4年(1915年) 新川屋 佐々木酒店

    蔵元に直接足を運び、なかなかお目にかかれない日本酒を種類豊富に取り扱う酒店。酒造の甘酒や酒粕を使った商品、時期限定で酒粕で造った甘酒もいただける。その他ワインや焼酎なども充実。

    東京都中央区日本橋人形町2-20-3
    ☎ 03-3666-7662 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2013年4月【第30号】

  • 食品・酒・菓子 正徳2年(1712年) 国分(ROJI日本橋)

    看板商品である缶詰『K&K缶つま』は高級食材もあり、ギフトにも最適。フルーツ缶詰やお酒に合うおつまみ、おせんべいなど、季節に応じたこだわり商品が約200種類並ぶ。

    東京都中央区日本橋1-1-1 国分ビル1階
    ☎ 03-3276-4162 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2015年01月【第51号】 ※ROJI日本橋は2011年出店

  • 寿司 明治10年(1877年) 人形町志乃多寿司總本店

    創業当時から変わらない手づくりのいなり寿司は、ご飯の甘酢っぱさと甘辛く濃い味つけの油揚げが絶妙にからみ合う。そのほか季節の食材を使った押し寿司なども充実している。

    東京都中央区日本橋人形町2-10-10
    ☎ 03-5614-9300 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2015年3月【第53号】

  • たい焼き・大判焼き 大正5年(1916年) 柳屋

    東京のたい焼き御三家の一つに数えられる名店。創業当時と同じ形状の型、製法が受け継がれている商品は、薄くてパリっと香ばしい皮と甘さを抑えた餡が特徴。

    東京都中央区日本橋人形町2-11-3
    ☎ 03-3666-9901

  • 佃煮 創業100年以上 ハマヤ商店

    美しい黄金色が特徴の煮豆『富貴豆』が有名。一口いただくと、醤油の香りがほんのり漂う味付け。くどさのない上品な甘みはどこか懐かしく、心和む美味しさ。

    東京都中央区日本橋人形町2-15-13
    ☎ 03-3668-1886 日本橋手みやげ 2013年12月【第38号】

  • 豆腐 明治40年(1907年) 双葉

    綿や絹豆腐のほか、油揚げやがんもなどさまざまな豆腐商品が並ぶ豆腐専門店。店頭ではおからを使ったドーナツや、地域名にちなんだ甘酒ソフトクリームなども。

    東京都中央区日本橋人形町2-4-9
    ☎ 03-3666-1028 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2012年12月【第26号】

  • 鶏肉・玉子焼・やき鳥 明治44年(1911年) 鳥忠

    全国の地鶏や銘柄鳥などを扱う鳥専門店。新鮮な卵と秘伝のだしでつくられる『玉子焼き』は、毎朝ふっくら焼かれ「一度食べたらヤミツキになる」と言われるほど。

    東京都中央区日本橋人形町2-10-12
    ☎ 03-3666-0025

  • 練り物 元禄元年(1688年) 神茂

    江戸時代より受け継がれる、ふんわりとした食感と上品な旨みの『手取り半ぺん』が人気。そのほか、かまぼこやおでん種などさまざまな練り物が約30種類ほど揃う。

    東京都中央区日本橋室町1-11-8
    ☎ 03-3241-3988
    フリーダイヤル 0120-24-3987 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2010年12月【第2号】 日本橋手みやげ 2014年02月【第40号】

  • 海苔 嘉永2年(1849年) 山本海苔店

    贈り物や手みやげとして人気の味付海苔・焼き海苔を提供する。店内には定番商品のほか、限定商品や人気キャラクターとのコラボレーション商品なども多く揃えている。

    東京都中央区日本橋室町1-6-3
    ☎ 03-3241-0261 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年07月【第9号】 日本橋福徳塾 2014年04月【第42号】 日本橋手みやげ 2016年01月【第63号】

  • 海苔・銘茶 元禄3年(1690年) 山本山 日本橋本店

    煎茶で人気を博し、高級茶の代名詞である『玉露』を生み出した名店。日本橋の本店には、煎茶と和菓子のセットなどがいただける喫茶室を併設。さまざまなお茶や海苔のほか、茶器も取り扱っている。

    東京都中央区日本橋2-10-2
    ☎ 03-3281-0010 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2014年12月【第50号】 日本橋手みやげ 2011年11月【第13号】

  • 弁当 嘉永3年(1850年) 日本橋弁松総本店

    お手軽な一段弁当、贅沢気分を味わえる二段弁当など、さまざまな折詰弁当を提供している。よそには真似できない、創業時から受け継いできた甘辛で“濃ゆい”味つけが特徴。

    東京都中央区日本橋室町1-10-7
    ☎ 03-3279-2361 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2013年06月【第32号】 日本橋のごはん 2011年11月【第13号】

  • ほうじ茶 大正3年(1914年) 森乃園

    香ばしい香りが誘うほうじ茶専門店。ほうじ茶の濃厚な旨みと香りが凝縮された『極上ほうじ茶羊羹』や『ほうじ茶カステラ』などのスイーツも。2階には喫茶室も併設。

    東京都中央区日本橋人形町2-4-9
    ☎ 03-3667-2666 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2014年9月【第47号】

  • 印鑑 寛永20年(1643年) 佐々木印店

    最上級の印材を使用した印鑑を提供する印鑑専門店。その人の名前に合わせ、文字の調整や配列、枠組みのバランスを見極めてつくりあげる逸品は一生もの。

    東京都中央区日本橋室町4-3-3
    ☎ 03-3241-0211 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2013年04月【第30号】

  • 江戸小紋・浴衣・手拭 天保13年(1842年) 竺仙

    手仕事による江戸小紋の浴衣や風呂敷などをつくる染呉服店。毎年1,000種類もの新作が登場する浴衣は、フォーマルで上品な柄から、花や鳥などの庶民的なものまで幅広い。

    東京都中央区日本橋小舟町2-3
    ☎ 03-5202-0991 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2012年07月【第21号】 日本橋手みやげ 2011年08月【第10号】

  • 江戸箒 天保元年(1830年) 白木屋傳兵衛

    日本古来の掃除道具である箒の専門店。コシがあり、折れにくい柔らかなほうき草を使用した箒は、軽く機能性に優れ、長年使える。また、洋服払いや埃払い向きの携帯用なども。

    東京都中央区京橋3-9-8 白伝ビル1階
    ☎ 03-3563-1771 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2012年04月【第18号】

  • お灸 万治2年(1659年) 釜屋もぐさ本舗

    お灸の材料である“もぐさ”の専門店。350年余り続く定番のものから、自宅で気軽にできるタイプや、煙の出ないものなど種類豊富。お好みで旅や街歩きで疲れた体に。

    東京都中央区日本橋小網町6-1
    ☎ 03-3667-3551 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2015年2月【第52号】

  • 各種薫香(線香・焼香・練香・匂い袋等)製造販売 宝永2年(1705年)※京都本社創業年 香老舗 松栄堂 人形町店

    300年以上に渡って香文化を育んできたお店。店内には手軽な匂い袋やスティックタイプから、壁にかける掛け香、灰と炭で焚く本格的なものなど、約800種類もの香が並ぶ。

    東京都中央区日本橋人形町2-12-2
    ☎ 03-3664-2307 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2013年11月【第37号】

  • 骨董品 延宝元年(1673年) 海老屋美術店

    錦絵や陶磁器、掛け軸、小物などの古美術品を取り扱う骨董屋。なかでも繊細な彫に職人の技が光る江戸ガラスは種類も豊富で、贈り物などにも最適だ。

    東京都中央区日本橋室町3-2-18
    ☎ 03-3241-6543 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年09月【第11号】

  • 漆器 元禄2年(1689年) 黒江屋

    日本古来の漆工芸の美しさを現代に伝える漆器専門店。全国の産地から集められた漆器には、ワイングラスやコーヒーカップなど洋食に合わせた商品も揃っている。

    東京都中央区日本橋1-2-6 黒江屋国分ビル2階
    ☎ 03-3272-0948 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2012年03月【第17号】 日本橋手みやげ 2011年02月【第4号】

  • 書画材料・和紙小物 大正元年(1912年) 有便堂

    用途にあわせた筆が100数種類のほか、岩絵具に顔彩、古墨、さまざまな和紙など書画材料が揃う。また、季節に合わせて変わる和紙小物や雑貨を目当てに通う人も多い。

    東京都中央区日本橋室町1-6-6
    ☎ 03-3241-6504 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2013年10月【第36号】 日本橋手みやげ 2011年12月【第14号】

  • 扇子・団扇 天正18年(1590年) 伊場仙

    浮世絵の版元でもある団扇・扇子の専門店。店内には扇子40種、団扇25種と多彩なデザインが並ぶ。中でも浮世絵の団扇・扇子は、日本土産として外国人のお客様から人気が高い。

    東京都中央区日本橋小舟町4-1 伊場仙ビル1階
    ☎ 03-3664-9261 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2012年11月【第25号】 日本橋手みやげ 2011年07月【第9号】

  • 地図・書籍 明治30年(1897年) 地図の店 ぶよお堂

    国土地理院地形図、空中写真、海外輸入地図、復刻版古地図ほか、多種多様な地図と地図グッズをそろえている。

    東京都中央区日本橋3-8-16 ぶよお堂ビル 地下2階
    ☎ 03-3271-2410 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2015年6月【第56号】

  • つづら 文久元年(1861年) 岩井つづら店

    竹で編んだ伝統的な収納箱“つづら”の専門店。軽くて丈夫で、通気性がよく、防虫効果にも優れている。店頭ではタイミングが合えば、つづら職人の手仕事を見ることができる。

    東京都中央区日本橋人形町2-10-1
    ☎ 03-3668-6058 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2015年5月【第54号】

  • 西陣織 明治39年(1906年) 渡文

    京都・西陣の織技術と染織の技法を受け継いだ帯を提供する。また、こだわりの織を用いたネクタイや風呂敷などの小物も。店内では着付けなどのワークショップも開催。

    東京都中央区日本橋人形町2-20-9
    ☎ 03-3639-2360 公式ホームページ

  • 刷毛・ブラシ 享保3年(1718年) 江戸屋

    3,000種類以上を誇る刷毛・ブラシの専門店。ヘアブラシや洋服ブラシなど、日常で使用する道具がずらり。プロも採用するという化粧ブラシは、手みやげにも最適。

    東京都中央区日本橋大伝馬町2-16
    ☎ 03-3664-5671 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2011年10月【第12号】 日本橋手みやげ 2011年03月【第5号】

  • 刃物 天明3年(1783年) うぶけや

    230年以上続く刃物の専門店。日本情緒あふれる店内では、包丁、鋏、毛抜きなどさまざまな種類の刃物を、用途や好みに合わせて選ぶことが可能。刃物の研ぎ直しも相談可。

    東京都中央区日本橋人形町3-9-2
    ☎ 03-3661-4851 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2014年9月【第47号】 日本橋手みやげ 2013年02月【第28号】

  • 刃物 寛政4年(1792年) 日本橋木屋

    1,000種類以上の包丁を中心にさまざまな生活の道具を提供する。グルーミング、ガーデニング、手工芸用など種類豊富。店頭では職人が刃物を砥ぐ様子なども見られる。

    東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1階
    ☎ 03-3241-0110 公式ホームページ 日本橋福徳塾 2014年3月【第41号】 日本橋手みやげ 2011年09月【第11号】

  • 楊枝 宝永元年(1704年) 日本橋さるや

    創業から300年の長きに渡って愛され続けている日本で唯一の楊枝専門店。職人の手作りの楊枝は、芳香があるだけでなく、しなやかで歯あたりもよい逸品。

    東京都中央区日本橋室町1-12-5
    ☎ 03-5542-1905 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2011年01月【第3号】

  • 和紙 承応2年(1653年) 小津和紙

    全国各地の約2,000種類もの和紙のほか、和紙を使った小物や雑貨などが揃う。手漉きの和紙体験などができるほか、ギャラリーや和紙にちなんだ文化教室なども併設。

    東京都中央区日本橋本町3-6-2
    ☎ 03-3662-1184 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2010年11月【創刊号】

  • 和紙 文化3年(1806年) 榛原(はいばら)

    和紙や便箋、原稿用紙、水引きなど、和紙商品を豊富に扱う和紙専門店。オリジナル図版を用いた文箱やノート、団扇などは、レトロかつモダンなデザインで手みやげにも最適。

    東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー
    ☎ 03-3272-3801 公式ホームページ 日本橋手みやげ 2011年04月【第6号】

書店

  • 書店 明治2年(1869年) 丸善・日本橋店

    一般書籍はもちろんのこと、充実した学術書や洋書、高級文具などが揃う。3階にあるカフェでは、創業者が考案したといわれる元祖ハヤシライスの『早矢仕ライス』が味わえる。

    東京都中央区日本橋2-3-10
    ☎ 03-6214-2001

百貨店

  • 百貨店 延宝元年(1673年) 日本橋三越本店

    日本最初の百貨店。正面入口のライオン像、本館1階中央ホールに立つ天女(まごころ)像等、館内は気品と風格あふれる意匠が取り入れられ、常に新鮮で愉しさに満ちあふれている。

    東京都中央区日本橋室町1-4-1
    ☎ 03-3241-3311(代) 公式ホームページ

  • 百貨店 天保2年(1831年) 日本橋髙島屋

    創建時の趣がそのまま残る建物は、百貨店建築で初めて重要文化財指定を受けるほど優雅。2015年にオープンした時計専門店のウォッチメゾンは世界最大級の品揃えを誇る。

    東京都中央区日本橋2-4-1
    ☎ 03-3211-4111(代) 公式ホームページ