小満(しょうまん)・芒種(ぼうしゅ)

2015年06月【第56号】

 風薫る5月。日本各地で新緑が風にそよぐ、一年で最も清々しい季節の到来だ。そろそろ新しい仕事や学校、生活環境にも慣れ、心に余裕が生まれる頃。何をするにも気持ちのよい時季なので、お稽古事や趣味、スポーツにチャレンジしてみるのもいいだろう。

 5月21日頃は二十四節気で「小満」。秋にまいた麦の穂が育ち、ほっと安心することから“小さな満足”という意味で、この名がついたといわれている。早春に芽吹いた新芽がぐんぐんと成長して緑が濃くなり、自然界にエネルギーが満ち始める。

 6月6日頃から夏至までの期間を、二十四節気で「芒種」と呼ぶ。芒とはイネ科の植物の穂先の先端にある針状のものを指す。この期間は、芒のある稲や麦などの穀物の種をまくのに適しているとされる。徐々に蒸し暑さが増し、梅雨入りも近い。

 特集では「自転車でめぐる日本橋」をご紹介。川の多い日本橋界隈は、散策はもちろんのこと、自転車で回っても楽しいエリアだ。のんびりと自転車を走らせながら、日本橋の魅力を再発見してみてはいかが。