冬至(とうじ)・小寒(しょうかん)

2015年01月【第51号】

 2014年も残すところあとわずか。清々しい気持ちで新年を迎えるためにも、仕事に家事に、年内に済ませるべきことはしっかりと済ませたいもの。

 12月22日頃は二十四節気で「冬至」。北半球では一年で最も正午の太陽の高さが低くなり、夜がいちばん長く、昼が短い日とされている。旧暦では暦を数える起点の日でもあり、この日から寒さは徐々に厳しさを増す。

 古くから冬至の日には、風邪を予防するかぼちゃや、赤い色が邪気を祓うとされる小豆粥を食べる習慣があった。また、“ん”のつく食べ物を食すことで春を迎える運に繋がるともいわれ、こんにゃくやれんこん、ぎんなん、うどんなどを食べる地域もある。

 冬至が過ぎると、いよいよ正月。新しい年の豊作や幸運をもたらす“年神様”をお迎えするため、鏡餅や門松、注連縄などを整え、黒豆や田づくり、数の子など、さまざまな願いが込められたお節料理を準備しよう。

 冬至から数えて15日目となる1月5日頃は、二十四節気で「小寒」。いよいよ冬も本番を迎える。小寒から節分までの約1ヶ月は“寒の内”と呼ばれ、寒中見舞いの目安とされている。年賀状の返礼が遅れた場合は、この期間に寒中見舞いの葉書を出すのがよいだろう。

 新たな年を迎え、日本橋の街も慶びに満ちあふれる。七福神をはじめ、さまざまな神様を祀る神社のある日本橋で、これからの一年の無病息災、家内安全祈願をぜひ。