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日本橋ごよみ:2012年01月 【第15号】

江戸の知恵から学ぶ
人と自然にやさしいライフスタイル

冬至・小寒~二十四節気~

誰もが忘れ得ぬ年となった2011年。震災の傷はいまだ癒えないが、2012年に希望を託し、まっさらな気持ちで新しい年を迎えたい。
 12月22日は、一年で最も夜が長い「冬至」。この日から寒さは厳しさを増す。体の芯から温まる「柚子湯」に入り、香りとともに心身をリラックスさせよう。風邪の予防が期待できるカボチャ、整腸作用のあるこんにゃく、豆の赤色が邪気を払うとされる小豆粥を食べて無病息災を願う。 年末は、薬研堀不動尊「納めの歳の市」へ。お正月飾りを買い求め、年神様をお迎えする準備をしたい。「大出庫市(おおでこいち)」で掘り出しものを見つけるのも楽しい。
 昔からお正月は、一年で一番の“ハレ”の日。かつて人々はこの日に、台所用品や衣服を新しいものに改めた。現代に暮らす私たちも祝い箸を整え、下着や靴下、タオルなどの日用品を新しくするなどして、心新たに一年をスタートさせたい。
 年が明けて1月2日~ 3日は、例年、大きな感動を呼ぶ箱根駅伝。日本橋は第10区のゴール前の直線という絶好の応援ポイントだ。学生たちの接戦を間近に見ることができる。5日頃は「小寒」。この日から寒の入りとなり、節分まで厳しい寒さが続く。
 新年にはぜひ「日本橋七福神めぐり」で、福を呼び込もう。歩き疲れたら、老舗名店で足を休めて“口福”を味わうのもいい。

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