「日本橋再生」から「日本再生」へ―。過去から未来へ、私たちは長期的視野に立って、時代の求める「価値創造」に取り組んでいます。
商業ビル、開発街区など、街に生まれる新たな魅力
Coredo日本橋
商業と金融、2つのメインストリートが交差する日本橋の真ん中に2004年に誕生した事務所・商業の複合開発。弓形のガラスと石の組合せでできた外観は、風を受け帆を広げた帆船を思わせます。

Coredo室町1(室町東三井ビルディング)
「日本を賑わす、日本橋」をコンセプトに、日本橋の歴史を尊重しつつ現代の新しさも取り入れた複合施設。飲食、物販店舗を集積させた商業ゾーンと、日本橋地域最大級の多目的ホール「日本橋三井ホール」から構成され、幅広い世代の方々にご活用いただけます。

Coredo室町2(室町古河三井ビルディング)
老舗の新業態をはじめ、「by Today ~できたてを本日中に~」をコンセプトにした食物販コーナー(地下1階)や、日本橋初となる映画館「TOHOシネマズ日本橋」(13階)など、飲食とエンターテイメントが融合した複合施設。コレド室町と接する仲通りは、暖簾や行燈をモチーフにした老舗が軒を連ね、街歩きの楽しさが演出されています。

Coredo室町3(室町ちばぎん三井ビルディング)
「日本の良いもの」や「美しいもの」を今の暮らしにあわせ、新たな「衣食住」を提案する雑貨店を中心に、飲食、食物販店など、計30店舗が入る。商業施設としては日本初となる和のレンタルスペースもあり、新たな「日本橋スタイル」も提案します。

福徳の森
2016年9月28日完成。2014年に再興した「福徳神社」と連続した 1,000㎡ 超の広場空間として人々に憩いの場を提供。また、人々が集い、交流し、地域コミュニティを新たに創出し、発信していく拠点となることを目指して、周辺の住民や団体、企業などにひらかれたイベントスペースとしても機能します。

日本橋髙島屋三井ビルディング
2018年6月30日竣工。地上32階、地下5階、延床面積約148,000㎡のオフィス・商業施設などで構成される大規模複合施設です。 低層部には、共同事業者の商業施設である日本橋髙島屋 S.C.新館(専門店)や、「山本山」、「美國屋」が 2018年9月25日にオープンしました。

Coredo室町テラス(日本橋室町三井タワー)
2019年3月28日竣工。日本橋再生計画第2ステージの旗艦プロジェクトとなる大規模複合ビルであり、日本橋再生計画をさらに加速し、日本橋エリアのグローバル化に寄与するプロジェクト。 31店舗が集う商業施設「COREDO 室町テラス」が2019年9月27日にオープンしました。


マスターアーキテクト/デザインアーキテクト担当
團 紀彦(だん のりひこ)/建築家
当プロジェクトでは、日本橋の歴史や文化を再生することをテーマに、歴史ある既存施設の有効活用と、街路再生に主眼を置いた開発を提案。曾祖父は、戦前の三井財閥の総帥・團琢磨。父は、クラシック音楽の作曲家・團伊玖磨。芸術家・研究者を多く輩出している家に生まれた、日本を代表する建築家。

地域と連携した賑わい創出
日本橋桜フェスティバル
老舗飲食店や商業施設、ホテル等、地域の様々なプレイヤーと一緒に春を盛り上げるイベント。アート・食・エンターテイメント…あらゆる街の価値を発信しています。

有事安心・安全の取り組み
防災拠点の整備
震災に伴う帰宅困難者の一時避難場所や、地域一体となった防災訓練の実施。また、「日本橋室町三井タワー」内には有事の際に地域に電気・熱を供給するエネルギーセンターも完備。BCP機能の向上に努めています。
