日本橋再生計画 新たな産業の創造

(2)新たな産業の創造

日本橋ならではの産業創造を推進するべく「ライフサイエンス」に加え、「宇宙」「モビリティ」「食」を新たな戦略領域とします。日本橋オリジナルのビジネスやカルチャーを生み出し、共創を導く為の「場の整備」と「機会の創出」に取り組み、ハードとソフトの両面から産業の成長をサポートします。

■継続戦略カテゴリー/「ライフサイエンス」 江戸時代に薬種問屋が軒を連ねた日本橋をライフサイエンス企業が集積する街へ。
幅広いプレイヤーが集えるよう、LINK-Jを母体に、場と機会を創出し、オープンイノベーションの促進を図っています。

【社団法人LINK-Jの設立】 社団法人LINK-Jが産官学の連携の場を生み出す核となり、 起業家育成や知財への投資機会も生まれています。

【場の創出】 ライフサイエンスに特化した賃貸オフィス、サービスオフィス、カンファレンス、シェア型ラボなど多様な拠点を整えます。

【機会の創出】 カンファレンス、ピッチイベントはもちろんネットワーキングイベント、レセプションなど、多様な交流の機会を設けます。

■新たな戦略カテゴリー/「宇宙」「モビリティ」「食」
【宇宙】
「宇宙」分野はいま、民間企業の参入により急成長し、地球上の課題解決にもつながることが期待されています。産官学の連携を軸に、新たな価値創造を目指します。
【モビリティ】
水陸の要所としての地歴、職住遊のミクストユース機能、舟運ネットワーク。都市とモビリティの新たな姿を模索するのにふさわしい条件を備える日本橋で、新たな都市サービスの提供を目指します。
【食】
魚河岸を核に豊かな江戸の食文化を花開かせた日本橋。産官学の様々なプレーヤーの集まるイノベーション拠点の整備や老舗とのコラボレーションの促進を通し食文化の継承と革新に挑戦します。