「日本橋ごよみ」2012年08月(第22号)

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今号のトピックス

  • 日本橋のごはん

    日本橋のうなぎ

  • にほんの暦

    大暑(たいしょ)・立秋 (りっしゅう)

  • 日本橋福徳塾

    岩本公宏 氏

主な内容
  • 今月の特集

    日本橋の"涼"を訪ねる

    打ち水で涼気を取り、ゆかたをまとって川辺で夕涼み----。電気のなかった江戸時代の暮らしには、暑さを乗り切る知恵がたくさん詰まっていたと言われています。日本橋エリアでは江戸時代の"涼"を楽しむイベントが多数開催。この夏はご自宅のエアコンを止め、友人や家族と一緒にぜひ日本橋へ。

  • 日本橋のごはん

    日本橋のうなぎ

    滋養強壮に欠かせない鰻。この時季は特に、豊かな香りに誘われ暖簾をくぐりたくなります。江戸時代には庶民の味として広まり、宝暦年間頃には「江戸前」と いう言葉は鰻を指していたといいます。古くより経済の中心地である日本橋は、鰻屋も名店ぞろい。自慢の「江戸の味」を食べ比べてみるのはいかがでしょう。

  • にほんの暦

    大暑(たいしょ)・立秋 (りっしゅう)

    自然とのつながりを大切に、季節の変化を意識する中で生まれた、江戸時代の暮らしの知恵。それらを現代に活かし、人と自然にやさしいエコなライフスタイルを提案していきます。

  • 日本橋福徳塾

    岩本公宏 氏

    昭和21年(1946年)創業のいづもやの岩本公宏氏。当時からある本館は昭和の香りが漂い、磨き上げられた柱や床、床の間が印象的。近ごろ話題となっている稚魚の不漁や江戸前の代表格である鰻文化について語ってもらった。