上品な味わいと食感のよさが魅力 東京洋菓子TANGRAM

2018年10月【第96号】
  • 手前/『カシス』(510円)は、果実たっぷりのムースとしっかりしたココア生地を重ねた生ケーキ。奥/『レモンと白チーズ』(520円)はクリームチーズとレモンクリームのダブル使いが美味。

  • 左/『パウンドケーキ渋皮栗入り』(720円)。しっとりしたパウンド生地の中に渋皮栗がたっぷり詰まった一品。『ビターキャラメル』(700円)、『ほうじ茶』(690円)などもあり。1カットは210円~。右/『発酵バターのサブレ』(420円)。風味豊かな発酵バターを使ったサクサクのサブレは、仕事の合間にちょっとひと息入れたいときにもよさそう。

  • 口どけのよいクリームたっぷりの『シュークリーム』(400円)も人気商品の一つ。

  • オーナーパティシエの高山聡さん「秋にはモンブランもつくります。お楽しみに!」。

  • 店先に出された黒板を目印に。店内にはイートインスペースが3席、ドリンクもある。

 東京洋菓子TANGRAMは、今年4月、浜町駅から徒歩4分ほどの住宅街にオープン。季節の果物を活かした生ケーキやパウンドケーキ、クッキーなどを揃えている。生ケーキはムース系の美味しさが光り、きめ細やかでなめらかな質感と口どけのよさが特徴。  開店してすぐに人気になったのは『パウンドケーキ』。発酵バターを使ったしっとりした食感と、約12cm×5cmという手みやげにしやすいサイズが人気の秘密のよう。全部で7種類ある中から気に入ったものを1本買うのもいいし、カットされたものを数種類選んで食べ比べるのも楽しい。

「男性のお客様がご自分用にとお買い求めいただくことも多いんです」と、オーナーパティシエの高山聡さん。ほどよく余韻を残す上品な甘さが、男性ファンをも惹きつけているのかもしれない。
 店内にはイートインスペースがあるので、手みやげ用のパウンドケーキを包んでもらっている間に生ケーキをいただくのもいい。

DATA
店名 東京洋菓子TANGRAM
住所 東京都中央区日本橋浜町2-27-4 松村ビル1階
03-5843-6432
営業時間 月~土曜11:00~19:30 ※売り切れ次第終了
日曜・祝日休
URL http://tokyotangram.com/

※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。