日本橋で"橋洗い"体験

2017年09月【第83号】
  • ずぶ濡れになりながら、橋洗いを楽しむ子どもたち。

  • 普段は近づくことができない日本橋道路元標を、デッキブラシで丁寧に磨く。

  • この日登場した散水車は2台。水が撒かれる様子を人々が見つめる。

  • 「日本橋」の看板に向けて、貯水タンクから一気に放水。ここでも歓声が上がる。

  • 橋洗いと同日にオープンした日本橋観光案内所とガイドスタッフの皆さん。

 夏のイベントがますます盛り上がりを見せる日本橋。7月23日、毎年恒例の名橋「日本橋」橋洗いにレポーターとして特別参加させてもらった。
 全長50mの日本橋に、散水車によって水が撒かれると、デッキブラシを持って歩道で待ち構えていた人々が一斉に橋を磨き始める。車道に埋め込まれている日本橋道路元標(げんぴょう)には、たちまち人だかりができ、最初のうちは私も近づくだけで精一杯だったが、なんとかデッキブラシでゴシゴシとこすることができた。ここが日本の五街道の起点だと思うと、ブラシを握る手にも力がこもる。
 消防隊員が橋に水を撒くたびに、子どもたちが歓声を上げながら群がる光景は夏らしくて微笑ましい。高速道路にかかる「日本橋」の巨大看板には、ホースから直接水をかけ、はしご車を使ってピカピカに。約1時間で、橋洗いは終了した。

 この日は、「花の広場」に新しく日本橋観光案内所がオープン。橋洗いの前に行われたオープニングセレモニーには、中央区長や地域の皆さんなど日本橋の人々が多数参加し、お祝いムードに包まれた。
 日本橋がきれいになるとともに、打ち水効果で夏の暑さを忘れられる日となった。

DATA

名橋「日本橋」橋洗いは、地元の企業や町内会の人々が日本橋の美しさを残そうと、毎年7月の第4日曜日に開催される行事。今年は約1,800人が参加した。


※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。