女性一人でも入りやすい鶏料理の店 焼き鳥 ときわ

2015年11月【第61号】
  • 数量限定の『白レバー』(1本200円)は、仕入れによりメニューに並ばない日も。基本的にはレアで焼くが、好みにより焼き加減もリクエストできる。

  • 『串盛5本セット』(880円)は手羽先、モモ、砂肝、レバー、皮と定番の部位がいろいろ楽しめる。タレは継ぎ足しの深みある味わい。

  • 『若鶏の唐あげ』(650円)。おろしポン酢でいただくので、味付けは塩こしょうであっさりと。昼は定食として提供している。

  • 新大橋通りに面した店舗は、大きな赤提灯が目印。店内はテーブル席が26席。

 新大橋通り沿いにある焼き鳥 ときわは、地元住民やオフィスワーカーに人気の店。約30年前に初代が八丁堀で店を構え、4年ほど前にここ茅場町に移転してきた。現在は二代目当主の春木慎吾さんが店を切り盛りしている。
 提供する料理には、鳥取産の大山地鶏を中心にすべて国産鶏を使用している。「新鮮な鶏肉の弾力や旨み、ジューシーさをたっぷりと味わっていただきたい」と春木さん。朝9時から仕込みを始め、店主自ら一本ずつ手作業で串打ちしていく。捌いた鶏肉は、ほぼその日のうちに提供するため、常に新鮮さが保たれているという。

 夜のメニューで特に人気なのは、『串盛5本セット』だ。手羽先、モモ、砂肝、レバー、皮といった定番の味が楽しめる嬉しい一皿。お客さまの好みに合わせ、苦手な部位を他のものに代えるといったリクエストにも応じてくれる。また、ぜひおすすめしたいのは、希少部位の『白レバー』。臭みもなく、レバーが苦手な人でも食べやすい。数量限定なので、早めの時間に入店して味わいたい。

 そのほか、レバーとハツの間の部位である『つなぎ』も数量限定で提供している。また、国産若鶏のもも肉を使用した『若鶏の唐あげ』は、リピーターに人気のメニューで、おろしポン酢とともに、さっぱりといただく。

 鶏料理以外にも、お酒に合うサイドメニューや〆の食事などが豊富なので、気の合う仲間同士や女性だけの食事会などにも最適だ。

DATA
店名 焼き鳥 ときわ
住所 東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-5 1階
03-3668-1515
営業時間 11:00~14:00、17:00~0:00(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)  土・日曜・祝日休

※情報・価格等すべて取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。