シンプルな素材で上質の味わいを Occitanial(オクシタニアル)

2016年12月【第74号】
  • 12月限定の『ファンタジーボール』(右・税込594円)。クリームチーズと砂糖、塩、バジルソースで仕上げた『バジルフロマージュ』(左・税込486円)もこの時季はお色直し。

  • 卵をかたどったパッケージもかわいい『コッコ』(8個、税込1,296円)は手みやげに最適。卵黄を茹でた後、すりつぶして生地にいれることで、卵の風味としっとりとした食感を生み出している。

  • 『あまおうのマカロン』(1個、税込270円)。9種類の定番に加え、月替わりで登場するマカロンは苺味に。 ※販売期間/ 12月初旬~下旬

  • ため息が出るほど美しいお菓子が並んだショーケース。このほか、店内には焼き菓子なども豊富に取り揃える。

  • クリームイエローとホワイトを基調にした明るい外観。南フランスで「幸せを運ぶ」とされるセミのオーナメントが随所に見られる。

 水天宮近くにあるオクシタニアルは、バームクーヘン専門店やパンショップなどを手がけるクラブハリエによるフランス菓子の専門店。数々のコンクール受賞歴を持つパティシエ 中山和大さんが「ここにしかないもの」を目指し、一つひとつ丁寧につくり上げている。
 2014年のオープン当時から人気なのは『コッコ』。安産のご利益で知られる水天宮にちなんでつくったオリジナルの焼き菓子だ。「誕生」をイメージし、卵がモチーフになっている。しっとりとした食感と優しい味わいは、手みやげとしてどなたにも喜ばれそう。

 クリスマスシーズンだけに登場するお菓子も見逃せない。丸い形が愛らしい『ファンタジーボール』は、ツリーのオーナメント(装飾)がモチーフ。苺ゼリーと苺味のミルクチョコクリームをホワイトチョコのムースで包んでいる。ショートケーキをオクシタニアルらしく再構築した一品だ。
 人気の『バジルフロマージュ』も、この時季は雪の結晶模様にデコレーションされ、華やかさを増す。「お菓子づくりで大切にしているのは奇抜さを狙わないこと。シンプルな素材であるほど美味しいと考えています。素材の味を引き立て、いらないものは加えない。その上で、うちだけのお菓子をつくっていきたいと思っています」(中山さん)。

DATA
店名 Occitanial (オクシタニアル)
住所 東京都中央区日本橋蛎殻町1-39-7
03-5645-3334
営業時間 10:00~19:00
URL http://occitanial.jp