肉厚でジューシーなヒレカツサンド
地下鉄三越前駅のほど近くにある宇田川は、昭和42年(1967年)創業のとんかつとステーキの店。昼はロースカツやヒレカツ、若鶏カツなどを中心にした定食、夜はステーキをメインにしたコースや各種定食がいただける。
創業当初から提供している『特製お土産カツサンド』は、手みやげに最適な人気メニューだ。ヒレカツの両面に濃い口のソースをからませ、トーストしたパンに挟む。パンは通常の食パンよりも目が細かく、しっかりとした味わいのものを専門店で特注している。

「ヒレ肉は大きさがまちまちなんです。パンに挟んだとき、小さくなりすぎないように、業者さんに大きめのものをお願いしています」と二代目店主の宇田川伸一さん。出来たてもいいが、少し時間が経った頃がおすすめだという。千切りキャベツとパン、ヒレカツの味わいが馴染み、格別の美味しさ。一切れが大きいので、男性でも満足するボリュームだ。
かつてはランチやディナーのお客さまのお土産として提供していたが、いまはカツサンドだけを買い求める人も多いという。春の行楽や花見など、これからの季節にもぴったり。
ギャラリー




店舗情報
店名 | 宇田川 |
住所 | 東京都中央区日本橋蛎殻町1-17-2 ライオンズマンション日本橋 107 |
TEL | 03-6661-2960 |
※情報・価格等すべて取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。
日本橋ごよみ2016年03月【第65号】