日本橋のたもとで味わう特別なひととき
文政元年(1818年)に江戸で創業し、今年で創業200年を迎えた和菓子店 榮太樓總本鋪(現:Nihonbashi E-Chaya)。店舗に併設された喫茶室 雪月花は、古くから日本橋散策の休憩処として人々に愛されてきた。
「日本橋の長い歴史が感じられる空間で食事をいただけるのは、本当に特別な体験ですよね」。そう語るのは、日本橋の5つ星ホテルで広報として働く藤川三智子さん。ランチタイムで訪れたとき、江戸時代から残る店内の石畳や装飾に感動したという。この日は1日15食限定の『赤飯弁当』を注文。

「国産のささげ(大角豆)を丁寧に炊いてつくる赤飯は、しっかりと塩味が付いているので、優しい味で調理された煮物や鶏団子、野菜の天ぷらなどのおかずと合うんです」(店員 益子祐治さん)。甘味も、季節の和菓子、あんみつやかき氷などが充実しており、ほっとひと息入れたいときにおすすめ。
ギャラリー





店舗情報
店名 | Nihonbashi E-Chaya |
Webサイト | https://www.eitaro.com/ |
※情報・価格等すべて取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。
日本橋ごよみ2018年05月【第91号】