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バンコクピーナッツ食堂

タイの空気が流れるアットホームな食堂

人形町駅から歩いてすぐ、細い路地に面したバンコクピーナッツ食堂。オーナーの内山太郎さんは、子どもの頃、お父さまが仕事でタイに赴任していたことから大のタイ好きになったそう。長年抱いていた「タイの魅力を発信したい」との想いを実現させるため、2012年にこの店をオープンした。

「東南アジア独特のゆったりとしたムード、辛さだけではないタイ料理の美味しさをたくさんの方に知っていただきたいです」。タイ人シェフによる料理は、本場の味を大切にしながらも日本人の味覚に合うよう調整しているという。

おすすめは『カノムパンナークン』。海老のすり身を食パンにつけて揚げた料理だ。海老の優しい甘さがほっとする味わい。『鶏挽肉とホーリーバジル炒めご飯』(ガパオ)は、大きめの粗挽き肉を使っており食べ応えがある。

定番の『鶏肉と茄子のグリーンカレー』もぜひいただきたい一皿。さらりとしたカレーは辛さの中にココナッツのほどよい甘みとコクが加わり、食べやすい。「そのまま召し上がっていただいてももちろん美味しいのですが、テーブルの調味料で好みの味にアレンジするのがタイ流です」と内山さん。

さまざまな料理を仲間とシェアしながら、タイの食文化を存分に楽しみたい。

店舗情報

店名バンコクピーナッツ食堂
住所東京都中央区日本橋人形町1-4-6 藤和ビル1階
TEL03-6661-9697
Webサイトhttp://bkk-peanuts.com/

※情報・価格等すべて取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。

日本橋ごよみ2016年06月【第68号】