日本の洋食店の草分け
日本橋景のひとつにもなっている!?「たいめいけん」のランチタイム行列。多くの人に愛されている「たいめいけん」は、昭和6年(1931年)に創業。オムライスにグラタン、ハンバーグなど、初代シェフの掲げた「日本人のための洋食」を、2代目、3代目と守り継いできた。
1階が行列をなすカジュアルな洋食レストラン、2階は本格的な料理を愉しめるレストランになっている。スペシャルなランチタイムを過ごしたいなら、2階のレストランでいただく「洋風小皿ランチ」がお薦め。

3代目・茂出木浩司さんは「色々な料理を味わいたいというお客様の言葉からスタートした当店名物の小皿料理。『洋風小皿ランチ』では、少しずつ盛り付けた9品の料理を愉しんでいただけます」と話す。グラタンもフライも味わいたい、できればスープも、というワガママもかなえてくれる嬉しいランチだ。定番の小皿はもちろん、旬の素材ごとにガラリと変わる小皿も愉しみのひとつ。
「冬は牡蠣が美味しい時期なので、待ちわびているお客様も多い牡蠣フライ、さらに的矢牡蠣のグラタン仕立てなど、熱々の牡蠣メニューも存分に召し上がっていただけます」と茂出木さん。
レトロモダンが薫る「たいめいけん」で、名物料理の数々を味わいたい。
ギャラリー



店舗情報
店名 | たいめいけん |
住所 | 東京都中央区日本橋室町1-8-6 |
TEL | 1階・03-3271-2463 2階・03-3271-2464 |
Webサイト | https://www.taimeiken.co.jp/ |
※情報・価格等すべて取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。
日本橋ごよみ2011年02月【第4号】