Mighty steps coffee stop

店で扱う豆はアフリカ系のものがメインで、品質には自信があるという。「もともと自分が好きだったこともあり、アフリカ系を揃えました。豆のポテンシャルを活かすために焙煎を浅めにし、豆本来の果実感を出すようにしています」と語るのはオーナーの石井康雄さん。焙煎が浅いほど、ポリフェノールやカフェインの含有量が多い。常時9種類ほどの豆を揃えており、いずれもフルーティな味わいが特徴だ。「コーヒーは苦くて苦手という方にも楽しんでいただける味わいです」。

コーヒーの淹れ方は豆の種類によって異なるが、通常より少し低い温度の90～93℃のお湯を用いる。雑味が出ないよう荒めに挽いた豆をたっぷり使うようにしているという。

平日は近隣に勤めるオフィスワーカーの憩いの場所として、休日にはコーヒー好きが集う場所として常に賑わう店内。本物志向のコーヒーに人気が集まるいま、「コーヒーの概念をよい意味で壊せていけたら」と抱負を語る。これからも進化し続けるコーヒーショップだ。