料理やアウトドアなどをテーマにしたさまざまな講座を開催している日本橋三越本店の「はじまりのカフェ」。今号では、この場所で7月に開催された中野恵美子先生による“デザインティー(R) ”のワークショップの様子をレポートする。
デザインティー(R)とは、紅茶やハーブティーを使ったテーブルを彩る美しい飲み物で、見た目の華やかさが特徴だ。フォトジェニックなアイスティーのつくり方を学ぼうと、この日は約20名の女性が参加した。
フレッシュハーブとドライハーブの違いについての解説のあと、ハイビスカス、ブルーマロウ、バタフライピー、カモミール、ルイボスの5種類のハーブティーをテイスティング。色や香りの違いはもちろん、甘かったり少し苦味があったりと、味もさまざまだ。
それぞれのハーブティーの特徴がわかったところで、中野先生がデザインティー(R)のつくり方を実演。「見た目だけを重視してしまうと甘いだけの飲み物ができてしまいます。どうすれば美しく、かつ美味しくできるかどうかをいつも考えています」と中野先生。液体を注ぐたびに美しい層が生まれる魔法のようなドリンクに、参加者の皆さんも興味津々。最後は、全員でつくったデザインティー(R)を囲み、アフタヌーンティーを楽しんだ。
はじまりのカフェ
東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館7階
03-3274-8843(受付時間10:00~18:30) ※ワークショップは予約制
mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/shops/experience/hajimarinocafe.html