まち日本橋デジタルブック
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 中央通りと昭和通りに挟まれた室むろ町まち・本ほん町ちょうエリア。略して「ムロホン」と呼ばれるこの地域に、じわじわとニューフェイスが増えていることをご存じだろうか。新ジャンルのコーヒーショップや、リニューアルした老舗の江戸前ずし店、クリエイターのための複合ビルまで、今気になるスポットがいっぱい。そして、2017年から続々と小路にオープンしている「ムロホンビル」の第6号もスペインバルとして今年の秋に誕生予定だというからますます目が離せない! 大きな商業施設が並ぶメイン通りの裏には、実はグルメなニューウェーブが到来中なのだ。新グルメカルチャーは裏通りを攻めるべし蛇の市本店じゃのいちほんてん裏通りにグルメニュースあり!▢住東京都中央区日本橋室町1-12-10 ☎03-3241-3566 ▢営11:30~14:00(L.O.13:30)、16:30~22:00(L.O.21:00) ▢休日月祝▢住東京都中央区日本橋本町1-5-2 日本橋本町152ビル1、2F ☎03-6225-2221 ▢営8:30~19:00 ▢休なし左/フラットホワイト(S)¥430はたっぷりのエスプレッソにフォームミルクを少し加えたオーストラリアの定番メニュー 右/ステンレスボトル¥3,850などのオリジナルグッズも多数 下/常時約5種類並ぶパイは生地から手作り。ビーフグレービー¥650 上/ラミントン1個¥200は、チョコレートとココナッツでコーティングされたスポンジケーキ上/本マグロの中トロや人気のアナゴをはじめとする握り8貫と、ノリとゴマ入りのシャリを卵でくるりと巻いたオリジナルの玉子巻、巻物3種が味わえるお昼の江戸前鮨 月¥3,850日本橋魚河岸の立ち食い屋台から始まった1889年創業の老舗すし店が、2020年2月にモダンな空間へと移転リニューアル。赤酢と塩のみでキリッと仕上げたシャリや、創業当時からつぎ足しされた煮詰めを使ったアナゴなど、細かなところまで手仕事が行き届いたこだわりの江戸前ずしが楽しめる。BYRON BAY COFFEE 日本橋店バイロンベイコーヒーオーストラリア発の注目オーガニックコーヒーブランド「バイロンベイコーヒーカンパニー」が手がけるカフェ。コク深いエスプレッソをベースにしたコーヒーと、国民食である大きめパイの組み合わせは新感覚。通常のラテよりもエスプレッソの量が多く香り高いフラットホワイトやグレービーソースたっぷりのミートパイは必食だ。130年超えの歴史を誇る江戸前ずしを、リニューアルした新店でシャリは小さめで素早くふわっと握ります!オージー流コーヒー&パイにブームの予感話題のムロホンムロホンエリアへ本マグロの漬けや昆布締めしたヒラメなど10種以上のネタがのる江戸前ばらちらし¥3,300オーストラリア発祥の定番おやつをコーヒーのお供に4

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