日本橋兜町の東京証券取引所から通りを挟んだ向かいにあるトラットリア・ラーチェロは、忙しいワーカーたちに人気のイタリア料理店。今号では、大皿で供されるアラカルト料理の中から、人気のメニューをご紹介。
日本橋川の近く、茅場町駅から徒歩5分ほどの場所にあるトラットリア・ラーチェロ。ローマやフィレンツェで腕を磨いたシェフが手がける料理が人気の店だ。7年ほど前に川向かいのビルの地下で開業。スペースが手狭になったことから、4年前に現在の地に移転したという。
落ち着いたインテリアの店内は座席もゆったり。場所柄、金融関連のお客さまで昼夜ともに賑わっている。「この辺りは皆さん夜遅くまでお仕事をされています。お腹が空いた方にも十分に満足していただけるよう、できるだけボリュームたっぷりのメニューを心がけています」と支配人の中尾英樹さんは話す。
コース料理のほか、アラカルトメニューも豊富で、数人でシェアして楽しむお客さまが多いそう。おすすめは『前菜盛り合わせ(大)』。トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼやノルウェーサーモンのマリネ、北海道の真蛸を使ったサラダ、自家製・豚肉のテリーヌなど盛りだくさん。多彩な味わいと食感でワインが進みそう。
そのほか、ぜひ味わいたのが手打ちパスタ。『海の幸満載の自家製手打ちタリオリーニ 手長海老』は、魚介の旨みたっぷりの出汁に、ほんのりとトマトの風味が加わった一皿だ。
近年は海外からのお客さまも急増しているという兜町エリア。入口近くにはカウンター席もあり、イタリア全土から集めたワインとともに、カウンターではバーメニューをつまむこともできる。仲間同士はもちろん、大切なお客さまとのひとときにもおすすめだ。
店舗情報 | ※残念ながら閉店されました |
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