つくり手の顔が見えるワインと料理 WINESHOP & DINER FUJIMARU

2014年08月【第46号】
  • 『四万十ノ藁で炙った鰹のタタキ、有機豆のタブレ』(1,800円)厳選した鰹を使ったタタキは、香ばしさが広がる一皿。人気のスタンディング席で景色を眺めながら味わってみては。

  • 『生樽ワイン』(1杯500円)。できたてのワインは、なんとも爽やかな味わい。白はサンセミニヨン種、赤はマスカットベリー種を使用し、酸化防止剤は限りなく少なくしている。

  • 『豚すね肉のデラウェアワイン煮込み』。静岡産の“和豚もち豚”をデラウェアの白ワインで煮込んでいる。好みで、季節野菜の付け合わせ(500円)を追加することもできる。

  • テーブル12席とカウンター7席、スタンディングカウンターのある店内。一人でふらりと立ち寄ったり、仲間と連れだってワイワイ楽しんだりと、さまざまなシーンで活用できる。平日でも満席になることが多いため、事前に予約を。

  • 14℃に温度管理されたワインショップ。ワインの品揃えは定期的に入れ替わり、購入での利用もOK。選んだワインを店内でいただき、気に入ったものをお土産に、という使い方も。

4月23日、東日本橋にオープンしたWINESHOP & DINER FUJIMARU。大阪のワインショップFUJIMARUが経営するダイナーだ。ワインに合うバラエティ豊かなラインアップの中から、暑い夏の夜にぴったりのメニューをご紹介。

 柳橋のほど近く、神田川沿いの建物2階にあるWINESHOP & DINER FUJIMARU。広々とした窓からは停泊する屋形船が見下ろせ、江戸情緒溢れる景観だ。

店を運営する大阪のワインショップFUJIMARUは、大阪市内にワインの醸造所を構えており、そこでつくられる出来たてのワインを樽に詰めた『生樽ワイン』は、ほかでは味わえないフレッシュな魅力を放つ。店の奥にあるワインショップには日本、フランス、イタリアなどのワイン約1,200種を常備。料理に合わせて選び、店内でいただくこともできる。

 メニューは、“メーカーズセレクション”や“ファーマーズセレクション”など4つのカテゴリーにわかれていて、選ぶのに迷ってしまうほど。「つくり手の気持ちを届けることが店のコンセプト。ワインも料理も、志と熱意のある生産者をみなさんに知っていただきたいという想いから選んでいます」と話すのは、ソムリエでメニュー考案にも携わる木邨有希さん。好きな時間に自由なスタイルで楽しめるような、ワインに寄り添う料理を提案しているという。

 盛夏のおすすめは、『四万十ノ藁であぶった鰹のタタキ、有機豆のタブレ』。四万十で獲れた鰹を現地にて藁で炙り、一気に冷却。真空で届けられる。同じく四万十産の挽き割りトウモロコシと有機豆のサラダとともに味わう。

 昼も夜も同じメニューを提供しているので、夜のみならず、休日の午後にワインをちょっと楽しみたい、といった使い方もおすすめ。料理もワインリストも頻繁に変わることから、訪れる度に新鮮な出会いが期待できそうだ。

DATA
店名 WINESHOP & DINER FUJIMARU(フジマル)
住所 東京都中央区東日本橋2-27-19 Sビル2階
03-5829-8190
営業時間 13:00~22:00 火曜休
URL http://www.papilles.net/

※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。