良質なワインとビストロ料理を気軽に レ・フルシェット

2014年07月【第45号】
  • 『白レバーのムース』(500円)。上質な鶏の白レバーを使い、バターとクリーム、卵、塩こしょうだけで仕上げている。一度食べると、次も必ずオーダーしたくなるスペシャリテ。

  • 本日の鮮魚料理『小鯛のムニエル トマトとレモンとケッパーの焦がしバターソース』(1,000円)。季節によって魚と付け合わせ野菜が変わる。シンプルさの中にシェフの技が冴える。

  • 壁の黒板にはメニューのほか、ワインの人気ランキングも掲示されている。テーブルとカウンター席合わせて全30席。

  • 帝国ホテル時代の同期だという代表の秋山さん(左)と伊藤さん(右)。フランス研修も同時期に行っていたそう。

人形町交差点近くの路地裏にあるレ・フルシェットは、ワインとビストロ料理の店。気取らない雰囲気の中で、ホテル仕込みのきめ細かな料理がいただける。数あるメニューの中から、シェフおすすめのスペシャリテをご紹介。

 2011年12月にオープンしたレ・フルシェットは、舌の肥えた大人たちが集う店として人気が高い。オーナーの秋山利光さんと伊藤高広さんは、ともに帝国ホテルに30年間勤めたベテランシェフ。店名の“レ・フルシェット”はフランス語でフォークの複数形を表し、美味しい料理とワインをたっぷり楽しんでもらいたいとの想いからつけたという。

 店を開くにあたって、この地を選んだ理由は「人形町がいちばん落ち着く場所だったからです。訪れる度によい街だなと実感し、決めました」と話す。

 料理は500円からあり、種類も豊富。素材本来の味を活かし、できるだけシンプルな組み合わせを心がけているという。ワインは2,000円台後半~3,000円台のボトルが充実している。これらは2人が信頼を寄せるソムリエと選んでいる。

 来店客の9割がオーダーするという人気メニューが『白レバーのムース』だ。流通量の少ない鶏の白レバーを使った逸品。「店の顔として、創業時から変わらぬ価格でお出ししています。ほかでは味わえない一皿です」と秋山さん。一口いただくと、その滑らかさに驚かされる。量もたっぷりとあり、ついついワインが進んでしまう。そのほか、『ポークスペアリブのプロヴァンス風トマト煮込み』や『シャリピアンステーキ』もおすすめ。一通りワインを楽しんだ後は、ミニサイズの『スパイシーチキンカレー』やグラッパ、デザートも楽しめる。

 週に何度も通うお客さまがいるというのも納得。仲間と度々訪れたくなる店だ。

DATA
店名 レ・フルシェット
住所 東京都中央区日本橋人形町1-4-6 藤和ビル1階
03-6206-2506
営業時間 17:30~23:00(L.O. 22:30) 日曜・祝日休
※2014年6月11日に2号店(東日本橋1-1-20 三幸日本橋プラザ地下1階/TEL 03-5809-3984)もオープン。詳細はお電話で。

※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。