季節感たっぷりの極上イタリアン ダノイ日本橋

2013年05月【第31号】
  • 『気まぐれランチ』(1,680円)。この日はほうれん草のスープ、日向鶏のローストバルサミコソース、するめいかと菜の花のトマトソーススパゲティーニ、桜のクレームダンジュ。

  • フレンチ出身でパティシエの経験もある小野清彦オーナーシェフは、料理人歴30年。西麻布時代からの熱烈なファンも多い。

  • ゆったりとテーブルが配置された店内。忙しい日常を忘れてしまいそうな、暖かなライティングが印象的。

  • 入口近くにあるカウンター。ランプシェードには小野シェフのトレードマークであり、店のキャラクターともなっているクマのマークが並ぶ。

昭和通り近くにあるイタリアンレストラン「ダノイ日本橋」。“我が家で”を意味する店名どおり、心温まる料理が堪能できる。今号では、くつろぎの空間でいただく平日限定のランチメニューをご紹介。

 東京・西麻布の名店「ダノイ」が日本橋に移転したのは2011年のこと。オーナーシェフの小野清彦さんは、1991年の創業以来「親しい友人の家に招かれた時のようなアットホームな雰囲気の中で、最高に美味しいお料理を召し上がっていただく」という信条を貫いてきた。

 小野シェフの料理のルーツは、修行時代に訪れたイタリア・トスカーナ地方の家庭料理。素材の魅力を最大限に引き出す調理法、フレッシュな香草を使ったシンプルな味つけは、食材の旨みや風味がダイレクトに伝わる美味しさだ。

 料理の決め手となる食材選びには、ことのほか力を入れている。「魚は市場で買いつけ、野菜も契約店にオーダーして、その時期にいちばんよいものを仕入れています」とシェフの阿部貴史さん。

 おすすめは、平日限定の『気まぐれランチ』だ。前菜に、パスタとメインの盛り合わせ、デザートとカフェがついており、男性も満足のボリューム感が嬉しい。創業当時からの看板メニュー『白いんげん豆と野菜のスープ』が前菜に登場する日もあるとか。また、料理に添えられる風味豊かな全粒粉のパンやフォカッチャは店内で焼いたものだ。メニューはそのほかに日替わりランチやパスタランチなどもある。

 旬の素材をふんだんに使い、繊細さと大胆さを兼ね備えた料理は、どんな人も笑顔にしてしまうに違いない。

DATA
店名 ダノイ日本橋
住所 東京都中央区日本橋本町3-5-1 地下1階
03-6225-2449
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~22:00(L.O.21:00)
土曜11:30~15:30(L.O.15:00)、17:30~21:00(L.O.20:00)
日曜・祝日休

※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。