小さな“奇跡”に出会えるフレンチ オーグードゥジュール メルヴェイユ

2013年02月【第28号】
  • ランチは3,500円と5,000円のお任せコース2種類。上/メインの『鯛のムニエル、フォンドボーソースとパセリのソース』。右下/デザートの『サバランと紅茶のブリュレ、ピスタチオソース』。

  • シェフの松本一平さん。季節感を重視する日本料理から食材のインスピレーションを受けることも多いとか。

  • 上/オフホワイトを基調にした店内。ディナーは伝統的フレンチと現代フレンチの2コースから選べる(各8,500円)。下/ガラス張りのシックな店構え。黒い看板が目印。

季節感溢れるフランス料理の店「オーグードゥジュール メルヴェイユ」。店内には穏やかでゆったりとした時間が流れている。気の合う友人や家族とともに味わいたい、ランチのコースをご紹介。

 日本橋髙島屋から一つ道を挟んだ南側にある「オーグードゥジュール メルヴェイユ」。2002年のオープン以来、日々進化を続けているフレンチレストランだ。ランチタイムは女性の友人同士や、近隣のオフィスワーカーで賑わう。

 この店のスペシャリテは、季節の食材を組み合わせたゼリー寄せの前菜(写真左下)。カリフラワーのムースとオマール海老のコンソメジュレの上に、凍らせて粉末状にしたサワークリームとエストラゴンを添えた品。「素材を凍らせてパウダー状にすることで香りが立ち、口溶けがよくなります」とシェフの松本一平さん。真っ白なムースの中にはズワイガニやホタテ貝、ウニが入り、スプーンですくうたびにさまざまな味わいに出会える。物語のページをめくるような驚きと楽しさに満ちた一皿だ。素材の組み合わせは四季を通して約30種類のバリエーションがあるという。

 伝統的なフレンチの店で修行した松本シェフは、先輩たちから受け継いだクラシックな味も大切にしている。「厳選した素材をどう活かすかを考えながら、深みのある料理を目指しています。現代的でライトな料理に加え、フランス料理の基本である昔ながらのソースを使った料理も大事にしていきたい」。その想いを胸に、2013年からはディナーにクラシックメニューを加えた。

 繊細で華のある料理の数々。一皿ごとの喜びを誰かと分かち合いたくなる店だ。

DATA
店名 オーグードゥジュール メルヴェイユ
住所 東京都中央区日本橋3-8-13 華蓮日本橋ビル1階
03-6202-1991
営業時間 11:00~13:30(L.O.)、18:00~21:30(L.O.) 水曜休
URL http://www.augoutdujour-group.com/me

※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。