蒸し暑く感じる季節に飲みたいものといえば、やっぱりビール。近年ではビール職人が醸造するクラフトビールが盛り上がり、個性豊かなものが数多く生まれています。今号では、味わいや香りにこだわったクラフトビールをはじめ、さまざまなビールを楽しめるお店をご紹介します。相性のいい料理とともに、ビールの美味しさをぜひ堪能して。
2017年07月 【第81号】(左から)うしとらブルワリーのフルーツビール『すっぱい夏みかん』、注目のブルワリー 京都醸造が手がけるスタウトの『黒潮の如く』(ともに時期によって種類が入れ替え)、『NIHONBASHI IPA』(各M 380円、L 580円、LL 980円)。
マッシュポテトに燻製した半熟卵やローストベーコンを添えた『とろけるポテサラ』(580円)。新鮮な和の野菜を組み合わせた『オクラと大葉のジェノベーゼピザ』(1,150円)。
手前のカウンターでは一人飲みを楽しむお客さまも多く、奥にはアメリカ製のオーブンが据えられている。イタリアンに和の食材を組み合わせたフードメニューは幅広い年齢層に好まれそう。
定番の日本のビールはもちろん、さまざまなスタイルの樽生30タップが並ぶ。香り、風味を飲み比べやすいようにと、グラス250mlは税込480円、パイント473mlは税込780円と統一価格。
(左手前から)石川県『日本海倶楽部 海洋深層水ビール 奥能登伝説』(ラガー 250ml 税込480円)と埼玉県『こぶし花ビール』(ホワイトエール 473ml税込780円)、『チキン南蛮』(ハーフ 税込600円)と日替わりの『おまかせ前菜3種盛り』(税込1,200円)。
飲み仲間やスタッフとの会話も弾むような、あたたかみのある雰囲気の店内。各地の銘柄の看板が飾られている。
(左から)イングランドの『バスペールエール』(568ml 900円)、日本のピルスナー『ハートランド』(550ml700円)、アイルランドのスタウト『ギネス』(568ml 900円)。そのほか、ベルギービール、ドイツビールなどもある。
『手打ちタリアテッレのカルボナーラ』(M 1,080円)、生地から練りあげて発酵し具材にもこだわった『切りたて生ハム、ルコラ、水牛モッツァレラのピッツァ』(L 1,880円)。
レトロモダンな店内。1階の亀島川に面したテーブル席は、贅沢な気分になれる。少人数のグループはもちろん、貸切などのパーティにも対応可。(禁煙席あり)
(左から)華やかでフルーティな柑橘系の香り『Saint Archer IPA』、ホップを控えてモルトの甘さを引き出した『MID MOUNTAIN MILD ALE』、コーヒー豆を使ったシアトルのビール『Jive Espresso Stout』(各ハーフサイズ250ml 680円)。
ベーコン、ロメインレタス、トマトを香ばしく焼いた『炭焼きシーザーサラダ』(1,000円)。上州豚を使った『ヤキトンおまかせ5本盛り』(880円)もビールに合う。
明るい印象の店内には、店の名前にちなんだスターウォーズのアイテムも。オーナーはかつて作業療法士をしていたことから、トイレはバリアフリーのつくり。
ステラ・アルトワのドラフトマスターコンテストで日本チャンピオンになったスタッフが、最高の状態でビールをサーブする。瓶詰めのビールを選ぶ際は、自分の好みの味を相談してみて。
(左手前から)『ベルギー産フライドポテト』(税込600円)、『ムール貝のキャセロール蒸し』(税込1,200円~)、ピルスナーの『ステラアルトワ樽生』(税込850円)、ホワイトエールの『ヒューガルデン ホワイト樽生』(税込950円)。
店内のアンティークやカウンターはベルギーから取り寄せ、実在したビアパブを再現。隠れ家のような雰囲気で、気取ることなくいただける。
『パエリアを楽しむBBQ』(10品 税込4,000~5,000円)。世界パエリアコンクール2016日本代表の川口勇樹監修のもと、本場バレンシア風パエリアを再現する。アヒージョやイベリコ豚なども。
タープで覆われているので、雨や日差しも除けられるのが魅力。完全貸切のため、寛いで会話を楽しみながら味わえる。