創刊50号記念

「日本橋ごよみ」創刊50号を記念して、本紙の制作にご協力いただいている皆さんに、「日本橋ごよみ」に対してのご意見や、これからの日本橋に対する想いをうかがいました。
質問事項
【Q1】創刊50号によせて一言 【Q2】今までで印象的な号
【Q3】今後期待すること    【Q4】こうあってほしい、日本橋の未来像
※スペースの都合上、ご回答を部分的に抜粋させていただきました。

2014年12月 【第50号】

名橋「日本橋」保存会 事務局

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【Q3】創刊50号おめでとうございます。日本橋橋上に青空が広がる写真が表紙の記念号を祈念します。近い将来、実現したいですね。
【Q4】熈代勝覧(きだいしょうらん)のように青空のもと、人・街・舟運が活気にあふれている。


名橋「日本橋」保存会 事務局
福島深雪さん

地域のシンボル「日本橋」の保存と水辺再生を通じて、地元の活性化に取り組む団体。橋洗いや春・秋に日本橋まつりを行うほか、箱根駅伝(復路)の日本橋・京橋コースを実施運営している。
www.nihonbashi-meikyou.jp

日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会

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【Q3】 地域として広がりを見せる日本橋で、情報をつないでいく日本橋ごよみの役割は重要です。街全体を押し上げる応援団のような存在になってください。
【Q4】 江戸発祥の地として栄えた日本橋は、地元の想いと再開発の恩恵で、いままた賑わいを取り戻しつつあります。首都高を撤去し、伝統ある賑わいの街となることを希望します。


日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 観光部会長
工藤哲夫さん

日本橋にかつての賑わいを取り戻し、今後100年の日本橋地域の活性化と日本橋川の再生をめざす団体。地元住民・団体・企業で構成され、創立10周年の際に「日本橋かるた」を制作。
www.nihonbashi-renaissance.com

日本橋三越本店

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【Q3】地域連携の企画について更に広く告知していきたいのと、日本橋から実は近い八重洲や小伝馬町などのクローズアップ企画を増やし、隠れた魅力を掘り起こしてほしいです。
【Q4】人が密に繋がり絆を強めていくことで、「街ヂカラ」で世界に対し日本文化を発信し続ける日本一の街にしていきたいです。


日本橋三越本店 営業計画担当
石崎文則さん

延宝元年(1673年)に"現銀掛け値なし"の商法を始め、1904年に日本初の「デパートメントストア宣言」を行う。シンボルの「ライオン像」は今年100歳、「天女像」は来年55歳を数える。
mitsukoshi.mistore.jp

日本橋髙島屋

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【Q1】第50号おめでとうございます。日本橋で働いていても知らないことばかり、毎号、熟読し日本橋力を高めています。
【Q2】 春の特大号42号が好きです。日本橋の楽しみ方や歴史がぎゅっと詰まって、日本橋の街が桜色に染まった号です。40号の日本橋スイーツも捨てがたい号ですが。


日本橋髙島屋 宣伝部 販売促進室
久米村代紀子さん

昨年創業180周年を迎えた髙島屋。昭和8年(1933年)築の日本橋店は、百貨店建築初の国の重要文化財に指定され、昭和初期から現存する百貨店建築の中で、最大級の規模を誇る。
www.takashimaya.co.jp

コレド(三井不動産商業マネジメント)

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【Q3】目指せ100号!!日本橋の魅力と可能性を発信し続ける、クオリティの高い誌面づくりを期待しています。
【Q4】水辺の街、緑が点在する街、高い空が見える街、賑わいのある街。


コレド(三井不動産商業マネジメント) アーバン事業部
川浪一晃さん

大型複合施設のコレド日本橋、コレド室町1・2・3。施設名の「COREDO」は、英語の「CORE」と「EDO」をつなげた造語で、新しい日本橋が東京の商業の"核"になる、との想いが込められている。
mi-mo.jp

YUITO(野村不動産)

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【Q1】日本橋を知る上で、広く愛され親しまれる「日本橋ごよみ」。お客さまの中には「着払いで送って」という嬉しいファンの方もいらっしゃいます。
【Q4】商業だけではなく文化発信の地として、老若男女が集う活気のある江戸・東京、いや世界一の街。


YUITO(野村不動産) 都市開発事業本部 商業施設事業部
小布施信夫さん

都・人・時を結ぶ、アーバンスクエア"結都"として名づけられたYUITO。上質な時間を過ごしたい大人のための商業施設で、あらゆる規模やシーンに対応可能なコンファレンスも併設。
www.yuito-nihonbashi.com

三井記念美術館

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【Q1】第50号ご発行おめでとうございます。私にとって、「日本橋ごよみ」は日本橋の人や文化を深く知り、季節ごとの行事もキャッチできるまさに「日本橋図鑑」となっています。
【Q3】 江戸時代から日本の文化の発信地でもあった日本橋。日本橋の面白さをさまざまな世代・地域の方々が、楽しみながら知ることのできる特集をこれからも期待しております。


三井記念美術館 運営部
櫻井真希さん

約350年の歴史を持つ三井家が江戸時代から収集した、日本・東洋の優れた美術品約4,000点を収蔵。茶道具を中心に、国宝6点、重要文化財73点を含む名品優品が揃っている。
www.mitsui-museum.jp

TOHOシネマズ 日本橋(コレド室町2 3階)

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【Q3】街の伝統・文化を絶やすことなく発信する貴重な存在でありつづけてほしいです。毎月街の方々を紹介している「まち・ひと・こころ 日本橋福徳塾」楽しみに拝読しています。
【Q4】平日は大人が贅沢な空間を、週末はファミリーが安心して楽しめる街。伝統と革新が融合する唯一無二な街。


TOHOシネマズ 日本橋(コレド室町2 3階) 支配人
山口結登さん

2014年に完成した日本橋初となる9スクリーン、約1,800席のシネマコンプレックス。独自規格のシートや、革新的なシネマ音響を都内で初めて導入している。
www.tohotheater.jp

東京ステーションシティ運営協議会

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【Q1】創刊第50号おめでとうございます。第42号から、東京ステーションシティの情報発信と、東京駅での配布も始めました。
【Q3】東京駅から日本橋を回遊していただく方がますます増えるように、東京駅と日本橋エリアのつながりを感じさせるフリーペーパーへと進化に期待したいと思います。


東京ステーションシティ運営協議会 事務局
川又正明さん

今年12月20日に開業100周年を迎える東京駅。八重洲・日本橋エリアへの玄関口として整備が進められていた八重洲口駅前広場も今秋完成し、記念イベントの開催や記念商品の発売で盛り上がる。
www.tokyostationcity.com

日本橋フレンド

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【Q3】街と人をつなげる貴重な媒体だと思います。これからもこの街にある老舗から新しいことまで、気軽に知ることができる媒体であってください。
【Q4】「これまで」と「これから」が出会って「新しい」が生まれる街。日本中・世界中から人・もの・情報が集まり、交わって発信されるような活気あふれる場所であってほしいです。


日本橋フレンド 事務局長
清水拓郎さん

日本橋ワーカーによる新しい街づくりの形を追求するNPO団体。伝統とワーカーがつながる日本橋らしい出会いの形を提案する「アサゲ・ニホンバシ」をはじめ、さまざまなイベントを開催中。
www.nihonbashifriend.com

日本橋案内所(コレド室町1 地下1階)

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【Q2】2013年1月号がとても印象的で、日本橋七福神めぐりに行ってみたいと思いました。
【Q3】今後、海外の観光客が増えると思いますので、その方たちに伝わるような形でイベントや案内が増えるといいと思います。また、ただ歩いているだけでは気づかないような隠れた名店や、おもしろい商品なども紹介してほしいです。


日本橋案内所(コレド室町1 地下1階) コンシェルジュ
カーター・アリアさん

日本橋の観光名所やイベントの案内だけでなく、カフェや老舗商品の販売など、街歩きの休憩から買い物まで楽しめるスペース。また、外国語対応可能なコンシェルジュによるガイドツアーも実施中。
www.nihonbashi-tokyo.jp/information_center

三井不動産

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【Q2】2011年11月号の日本橋架橋百年祭は、ひときわ賑やかだったので印象的でした。2014年10月号は市川海老蔵丈がインタビューに答えてくださったので感激しました。
【Q3】現在は日本橋地域でしか配布していませんが、ゆくゆくは新聞折込や広域での配布など、日本橋以外の場でも手に取っていただける情報誌にしたいです。


三井不動産 日本橋街づくり推進部
小山智子さん

「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに、日本橋地域の活性化と新たな魅力を創造すべく官民地元と一体となって活動を続けている。
www.mitsuifudosan.co.jp