2年に一度行われ、“日本三大祭”にも数えられる「神田祭」。2011年の本祭りが東日本大震災で中止になったため、今年は4年ぶりに開催されます。日本橋の町会も多く参加し、「神幸祭(しんこうさい)」と「神輿宮入(みこしみやいり)」が行われる2日間は街がおおいに賑わいます。今号では、日本橋エリアで楽しめるスポットをピックアップしてご紹介。
2013年05月 【第31号】担ぎ手たちによって高々と掲げられる"神田大明神"の神輿。
5月10日の夜は、各町会で「神輿神霊入れ(みこしみたまいれ)」の神事が厳かに行われる。
巡行路の詳細は4月20日発行の日本橋ごよみ5月号ご覧ください。
山車の先頭を務める「諌鼓山車(かんこだし)」。"諌鼓"が打ち鳴らされることなく、鶏がとまるほど平和であったことに由来する。
福島県の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追騎馬武者」。
※日本橋三越本店前を行く鳳輦。通過予定は16:30頃。
奉納された2基のうち、神田祭で担がれる女神輿。
5月11日(土) | 神幸祭 |
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19:30~ | 蛎一共和会 |
浜三東部町会 | |
浜町一丁目町会 | |
人形町二丁目三之部町会 |
5月12日(日) | 室町一丁目会 |
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10:30~ | 下町連合渡御 |
17:30~ | 東日本橋三丁目橘町会 |
東日本橋二丁目町会 |
氏子総代として献饌(けんせん)を行う渡辺さん。
金棒隊を務める子どもたち。この日のために練習を重ねてきたそう。
画像提供/神田神社、東日本橋二丁目町会、名橋「日本橋」保存会、山本海苔店