「COREDO室町」と「YUITO」がこの秋オープン
"江戸の粋"そんな言葉が似合う街・日本橋が、新たな時代を迎えようとしています。
2014年の完成に向けて「日本橋再生計画」が進められ、その核となる
「CORESO室町/室町東三井ビルディング」と「YUITO/日本橋室町野村ビル」が
この秋オープン。この街に脈々と受け継がれてきた伝統と格式、
そこに真新しい名所が加わり、より洗練されていく日本橋に、ようこそ!
日本橋 徳川家康の命によって1603年に架橋された「日本橋」。現在の橋は1911年に架けられた20代目、架橋100年を迎えるにあたって全面補修中
榮太樓總本鋪 1857年に三代目細田安兵衛(幼名栄太郎)が、日本橋の魚河岸に集まる人々に金鍔を売り出したのが始まり。屋号を自らの幼名栄太郎にちなんで「榮太樓」とした
山本山 六代目・山本嘉兵衛が、京都・宇治にて玉露茶を誕生させる。たちまち江戸っ子たちの間で美味しいと評判に
日本橋三越本店 1673年、呉服屋「越後屋」として創業した「三越」。英国「ハロッズ」のデパートメントストアという考え方を導入、1904年に「デパートメント宣言」をして日本初の百貨店となる。トラファルガー広場のライオンを模したライオン像は「三越の守護神」として人々にも愛されている
日本橋髙島屋昭和初期に建てられたモダンで重厚な外観が街のシンボルになっている「日本橋髙島屋」。2009年には百貨店として初の重要文化財としても認定。
三井本館現存する日本最古のアメリカンスタイルの本格的オフィスビルである三井本館は、国の重要文化財に指定されている。現在は、日本橋三井タワーともつながっている
江戸桜通り 国の重要文化財である三井本館、日本橋三越本店の間にあり、西洋的な建築物と春になれば満開の桜のコントラストがとても美しい通り
日本銀行本店1896年に建てられた日本銀行本店。ルネッサンス様式を取り入れたネオバロックの建築物は、国の重要文化財にも指定されている
COREDO(コレド)室町「日本を賑わす、日本橋」をコンセプトに、「話題の店」や「人気の名店」がずらりと揃う新ランドマーク「COREDO室町」
YUITO(ユイト)人と人、オンとオフ、日本橋の伝統と新しい息吹を結ぶ「YUITO」は、日本橋を愛する大人たちを惹きつけるレストランやショップが満載
かつて各地から多くの人が集まり、活気に満ちていた日本橋。「YUITO」は、都と都をつないでたくさんの人が集まる施設となること、また、古き良き伝統に敬意を払いながらも新しく生まれ変わることを目指して、都・人・時を結ぶ「結都(YUITO)」という意味を込めて名づけられました。
敷地内には緑地スペースを設置し、憩いの場として提供します。植栽には、五街道の脇海道・山陽道の先にある長崎街道沿いの「くすの木」を植樹。五街道の起点・日本橋にふさわしいシンボルツリーとして、広く人々に親しまれることを願っています。
西洋的なデザインを取り入れながらも、装飾には麒麟や獅子などの東洋的なモチーフを採用。また日本の道路の起点となり、日本橋から飛び立つイメージから麒麟には羽がつけられている