大暑・立秋

2017年08月【第82号】
  • Illustration by Yayoi Kamiguchi

 7月23日頃は二十四節気で「大暑」。梅雨が明け、一年で最も暑い時期に突入する。「土用の入り」もこの頃で、夏バテ予防や暑さを乗り切るために、鰻を食べる習慣がいまも残っている。今年の「土用の丑の日」は、7月25日と8月6日の2回。
 日本橋では毎年、美しい橋を後世に残そうと、7月の第4日曜日に「橋洗い」を実施しており、夏空の下1,000人を超える地域の人々がデッキブラシを手にごしごしと橋を洗う。水しぶきとともに人々の笑顔がはじける。
 8月7日頃は二十四節気で「立秋」。少しずつ秋の気配が漂い始めることを意味するが、実際にはまだまだ厳しい暑さが続く。かつて日本では8月に夕涼みをする習慣があった。日が沈む頃、外の風にあたって涼を感じようというものだ。最近はそんなゆったりとした時間を忘れてしまいがちだが、今年の夏は昔ながらの涼を感じられる「ECO EDO 日本橋」に、ゆかたを着て出かけてみてはいかがだろうか。