冬至・小寒(とうじ・しょうかん)

2017年01月【第75号】
  • Illustration by Ryuto Miyake

 いよいよ冬本番。日本橋の街もクリスマスムードでひときわ華やかさを増す。
 12月21日頃は二十四節気で「冬至」。一年で最も日が短くなり、最も夜が長くなる日とされている。古代中国で冬至は太陽の運行の起点(暦の始まり)と考えられ、重要な日とされていた。冬至には南瓜(なんきん)を食べる習わしがある。これは“ん”のつく食べ物を食べて運を呼び込むためで、にんじんやだいこん、れんこん、ぎんなんなどもいい。また、邪気を祓うとされる赤色の小豆を使った冬至粥を食べる風習もある。夜には柚子湯に入り、心身をリラックスさせよう。

 年が明け、1月5日頃は二十四節気で「小寒」。この日から節分までは“寒の内”と呼ばれ、厳しい寒さが続く時季。寒中見舞いは、小寒から立春までに出すのがよいとされている。
 年末年始は家族や友人が集う機会が多い。大切な人を思い浮かべながら、贈り物や手みやげを日本橋の街で探してみていはいかがだろう。