「日本橋ごよみ」2012年03月(第17号)

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今号のトピックス

  • 日本橋のごはん

    MARUZEN café

  • 日本橋手みやげ(技)

    港屋

  • にほんの暦

    雨水(うすい)・啓蟄(けいちつ)

  • 日本橋福徳塾

    柏原和弘 氏

主な内容
  • 今月の特集

    お宝発掘日本橋

    日本橋の魅力は、奥が深い。
    実は老舗・名店の奥には、意外なお宝が眠っているのです。
    江戸の大火や関東大震災、第二次世界大戦をくぐり抜けてきた博物学的価値のある品々。
    それらは、さりげなく店内に展示されていたりします。
    今回はそんな街に潜む歴史の証人たちを、ずらりと集めてみました。

  • 日本橋のごはん

    MARUZEN café

    明治2年(1869年)創業以来、一般書籍のほか、充実した学術書や洋書、高級文具などで知られる「丸善」。いまも多くの人々が足を運ぶ日本橋店で、長年愛され続けてきた人気メニューをご紹介。

  • 日本橋手みやげ(技)

    港屋

    数々の美人画を残し、大正浪漫を代表する天才画家として人気を博した竹久夢二。大正3年(1914年)に、自らがデザインした小物を作り、日本橋呉服町(現在の八重洲1-2)に創業した港屋絵草紙店は、粋を好む江戸の人々に愛され、いまも記念碑が残されている。

  • にほんの暦

    雨水(うすい)・啓蟄(けいちつ)

    自然とのつながりを大切に、季節の変化を意識する中で生まれた、江戸時代の暮らしの知恵。それらを現代に活かし、人と自然にやさしいエコなライフスタイルを提案していきます。

  • 日本橋福徳塾

    柏原和弘 氏

    元禄2年(1689年)創業の漆器店・黒江屋12代目当主の柏原和弘氏。漆器販売・紙販売・不動産賃貸など、歴史ある柏原家の家業を受け継いでいる。300年に渡る歴史とこれまでの歩みについて、日本橋との関わりを交えながら語ってもらった。