「日本橋ごよみ」2011年10月(第12号)

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今号のトピックス

  • 日本橋のごはん

    繁乃鮨

  • 日本橋手みやげ(技)

    濱甼高虎

  • にほんの暦

    秋分(しゅうぶん)・寒露(かんろ)

  • 日本橋福徳塾

    濵田 捷利 氏

主な内容
  • 今月の特集

    名建築散歩

    江戸幕府のお膝元であった日本橋は、明治以降は金融期間が集中する日本経済の中心地として発展します。 大正12年(1923年)の関東大震災で多くの建造物が被災しましたが、その後の復興事業により続々と近代的なビルが建設され、昭和初期にはビジネスだけでなく、商業都市としての輝きも取り戻しました。 日本橋には今なお、そんな住時の繁栄を窺い知る見事な西洋建築が点在しています。暑さも少し和らいでくるころ、名建築をめぐる散策に出かけてみませんか?

  • 日本橋のごはん

    繁乃鮨

    日本橋魚河岸の目利き魚屋が前身の「繁乃鮨」。江戸前の握りを愉しめる名店のおひるメニューをご紹介。

  • 日本橋手みやげ(技)

    濱甼高虎

    江戸後期創業の染元「紺屋」の技術を受け継ぎ、今も染色工程にまで関わり半纏や暖簾、手ぬぐいや袋物などを仕立てている濱甼高虎をご紹介。

  • にほんの暦

    秋分(しゅうぶん)・寒露(かんろ)

    自然とのつながりを大切に、季節の変化を意識する中で生まれた、江戸時代の暮らしの知恵。それらを現代に活かし、人と自然にやさしいエコなライフスタイルを提案していきます。

  • 日本橋福徳塾

    濵田 捷利 氏

    徳川幕府より屋号を賜り、享保3年(1718年)に大伝馬町に店を開いた「江戸屋」。その代表取締役であり、「べったら市」のべったら市保存会の会長である濵田捷利氏が、宝田恵比寿神社の由来、べったら市の愉しみ方、長く商いを続ける日本橋の魅力などを語る。