福井県 福井の“うまいもの” がじっくり味わえる店 御清水庵 清恵(おしょうずあん きよえ)

2016年08月【第70号】
  • 『越前おろしとろろそば』(1,050円)。お昼にはミニ丼や鯖寿司(150 ~ 200円)などをつけることもできる。

  • 水車で泥を落とした里芋を使う『福井県上庄産 里芋の煮ころがし』(800円)は素朴な味わい。炭火で焼く『鯖の一本焼』(2,500円)は事前に予約を。

  • 独特の旨みと食感が堪能できる『小鯛のささ漬け』(850円)。すずめ鯛を三枚に下ろし、さっと酢で漬けることから、この名がついたという。

  • 窓の下に日本橋川が流れる風情溢れる店内。2階には2~4名用の個室もあり、夜はコース料理とともに予約が可能。

 日本橋近く、川を望みながら福井の料理がいただける御清水庵 清恵。オーナーの中本好美さんは14年前に会社勤めを辞め、出身地である福井の食文化を伝えるべく、ここ日本橋の地で店を立ち上げたという。店内は昼夜を問わず、近隣で働くオフィスワーカーで賑わう。
 ぜひとも食したいのが『越前おろしとろろそば』だ。そばはすべて福井の提携農家から直接仕入れ、そば粉100に対して、つなぎ20という割合の“外二“で打っているという。「おろしそばは福井のソウルフード。大根おろしを絞った汁にかえしを入れて、つゆをつくっています」。ぴりっとした大根の辛みが、そばの風味を引き立てる。好みで、鰹節とネギを添えていただく。

 そのほか、若狭の小鯛を使った『小鯛のささ漬け』はさっぱりとした酢の加減が日本酒によく合う逸品。福井県の小浜市に専門店が数店舗あるという『鯖の一本焼』は、ほかではなかなか味わえない料理だ。
 7月末(予定)には室町三丁目交差点の近くに、もう一つの福井のソウルフードであるソースカツ丼の店「ふくい軒」もオープンする。「おろしそばとソースカツ丼はふるさとの味。ぜひたくさんの方に味わっていただきたい」と中本さんは力を込める。

DATA
店名 御清水庵 清恵
住所 東京都中央区日本橋室町1-8-2 日本橋末広ビル1・2階
03-3231-1588
営業時間 11:00~14:30(L.O.14:20)、17:00~22:00(L.O.21:00)、日曜11:30~14:30
土曜・祝日休

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