冬ならではの新海苔を心ゆくまで味わう 山本海苔店

2016年01月【第63号】
  • 新デザインの缶で登場した『〈新海苔〉銘々焼海苔』と『〈新海苔〉味附海苔』(各8切5枚 22袋詰 1,000円)はお年賀に最適。料理の幅を広げる『〈初摘み〉新海苔佃煮』(90g 800円)。いずれも期間限定商品のため、品切れとなることも。ご購入はお早めに。

  • 店頭では焼きたて海苔の実演も。炭火焼の味わいを再現した遠赤外線海苔焼器で一枚一枚焼き上げられた海苔は香ばしく、口の中に香りの余韻が残る。

  • 『おつまみ海苔』は通年の定番商品が6種類。冬限定で『しょうが金ごまの味』と『明太子の味』も登場(各500円)。それぞれ素材の味が活きており、食べ比べても楽しい。

  • 新海苔の季節になると、店頭に「新海苔賣始め申候」の額がかかり、海苔箱が積まれる。暮れの風物詩だ。

 山本海苔店では12月に入ると、秋に初摘みされた新海苔商品が店頭にお目見えする。「収穫期の最初に摘んだ海苔は草質が柔らかく、香り豊かなのが特徴です」(営業推進部 中島美冬さん)。
 そんな新海苔の風味を存分に楽しめるのが『銘々焼海苔』と『味附海苔』だ。炊きたてのご飯やお餅などとともに味わいたい逸品。また、海苔の原藻を粗切りにし、醤油、みりん、酒、砂糖とともに煮込んだ『新海苔佃煮』もおすすめ。さっぱりとした味つけなのでご飯に合うのはもちろんのこと、オリーブオイルやマヨネースと和え、ディップにしても美味しい。スティック野菜やフランスパンとともに、年末年始の食卓にもぴったりだ。

 一年を通して人気の『おつまみ海苔』は、その名のとおり、お酒のおつまみやお茶請けとして手軽に味つけ海苔が楽しめる品。冬期限定販売の『しょうが金ごまの味』と『明太子の味』もぜひ味わいたい。

 かつて“運草”と呼ばれ、希少性の高かった海苔。日本食を代表する一つでもあり、縁起物としてご贈答にも喜ばれる。お世話になった方にこの季節だけの味わいを贈りたい。

DATA
店名 山本海苔店
住所 東京都中央区日本橋室町1-6-3
03-3241-0290
営業時間 9:00~18:30  無休(元旦除く)
URL http://www.yamamoto-noriten.co.jp

※上記は取材時の情報です。現在は異なっている場合がございます。予めご了承ください。