五街道の起点ということもあり、アンテナショップが密集する日本橋。昨年オープンした「日本橋とやま館」「日本橋 長崎館」に続き、また新たなスポットが誕生する。2017年10月29日（日）にオープンする「ここ滋賀」だ。1階には滋賀県産の食品・工芸品の物販、テイクアウトコーナー、観光案内などのブースがあるほか、"SHIGA's BAR"では各蔵元の地酒を楽しむことができる。2階の和食ダイニング"滋乃味（じのみ）"では、近江牛と発酵をテーマに、滋賀の食材をふんだんに使った料理が味わえる。

上／福島県会津地方の伝統工芸である漆器の技術をガラス素材に生かした逸品。伝統的な朱と黒を使い、一つずつ手描きでぶどうを表現。テーブルを鮮やかに彩ってくれそう。『彫刻グラスぶどう』（赤・黒 各税込5,400円）。
下／甘さ控えめでしっとり、チーズの豊かな風味となめらかな食感が嬉しいレモン風味のチーズケーキ。少し冷やして食べても美味。コーヒーや紅茶のほか、濃い緑茶にも合いそう。『檸檬（れも）』（3個入 税込486円）。

上／250年の歴史をもつ伝統織物で、柔らかくてしわになりにくいのが特徴の伊勢木綿。現代的なチェックやストライプなども登場している。手前／『伊勢木綿ichiガマ角（角ガマ）』（税込1,800円）、奥／『伊勢木綿ichiガマ福（福財布）』（税込4,200円）。
中央／伊勢神宮のお膝元で江戸時代に創業した醤油屋が作るプリン。完全有機肥料を使った卵とたまり醤油の成分である麹を使った濃厚な味わいが特長。とろとろの食感も人気の秘密。『糀ぷりん』（税込324円）。
下／もちもちした食感のうどんとたまり醤油を使った甘めのたれが好相性の『伊勢うどん』（税込500円）。プラス500円で松阪牛のトッピングも。併設するレストランの限定メニュー（提供時間14：30～17：00）。

新潟県妙高市産の唐辛子を雪にさらし、3年の年月をかけてじっくりと発酵させる妙高の特産品。料理のアクセントとして、鍋や麺類に入れても、そのままつけても味が引き立つ。『かんずり』（税込1,080円　※10/7～10/9のみ販売）。

上／奈良県の伝統技術・蚊帳織り。蚊帳生地を使ったふきん（左から410円、380円、540円 ※すべて税込）は、柔らかくてしなやかな使い心地。綿や麻、レーヨン混紡があり、それぞれ吸水性の良さや速乾性などに特長がある。
中央／じっくり炊いた富有柿（ふゆうがき）の餡にダイス状に切った新鮮な柿を入れ、ゆずの風味で仕上げたもなか。やや四角張った富有柿をかたどった形も楽しい。しみじみとした美味しさが魅力。『柿もなか』（税込130円）。
下／奈良県吉野地方では祭りや慶事のごちそうで、ひと口サイズで食べやすい『柿の葉寿司』（鯖5個入 税込700円）。柿の葉効果で酢飯が固くなりすぎず、柿の葉の香りがほんのり移って上品な味わい。鮭もある。

上／高岡銅器の技法を用いたお猪口セット。錫（すず）は抗菌作用が強く、冷たさや温かさを保ち、お酒がまろやかになるともいわれる。『錫の片口（大）』（税込7,560円）、『錫のぐい呑』（税込3,456円）。
中央／手みやげとして人気の『バームクーヘン』（税込2,808円）は、良質なバターとセイアグリー健康卵の黄身のまろやかさが絶妙に混ざり合った味わい深い一品。家族や友人たちとのティータイムを楽しんで。
下／館内の和食レストラン"富山はま作"の『白海老素麺』（税込950円）。つけ汁に白海老と干し椎茸を入れた、富山の漁師町の郷土料理。世界遺産で有名な五箇山の名産清流手延素麺を使用し、コシのある麺と白海老が好相性の一品（～9/30）。

上／長崎県はびわの生産量日本一。なかでも優しくて上品な味わいで人気なのが、長崎県茂木地区のびわ。果実を丸ごと使った『長崎茂木びわゼリー』（税込378円）は、ぎゅっと詰まった果実感を存分に味わえるプチ贅沢デザート。
下／使いやすくて丈夫な庶民の食卓用の器として江戸時代から続く焼き物・波佐見焼。最近は若い作家も活躍しており、現代の食卓によく合う器がたくさん揃っている。『くらわんか丼』（手ぬぐい付・直径16cm 税込1,944円）。

上／人の手と自然の力でつくり出されるびわ湖真珠（税込10,800円～）。ここ滋賀では、色、形、照り、どれ一つとして同じもののない真珠で、自分だけのアクセサリーに出会える（10/29～）。
下／天明4年（1784年）創業の老舗店の『鮒寿し』（6切 税込1,728円～ ※予定）。乳酸菌発酵ならではの、コクのある酸味と旨味が楽しめる（10/29～）

上／白壁の町で有名な柳井市のシンボルは金魚ちょうちん。古くはお迎えちょうちんとして使われていたとか。部屋に吊るせば、ユーモラスな表情の金魚が心を和ませてくれそう。『柳井金魚ちょうちん』（中サイズ税込1,600円）。
中央／デトックス効果があるといわれる竹炭を使った真っ黒な生地が特徴。中には丹波の黒大豆の甘煮入り。迫力の見た目とは裏腹に、はちみつを使った優しい甘さのふっくら生地がたまらないどら焼き。『岩どら（黒）』（税込216円）。
下／茶そばに甘辛く味をつけた牛肉や錦糸卵などをのせて熱い瓦を器として提供する下関市豊浦町発祥のご当地グルメ。テレビドラマでも取り上げられた。家でつくるときはホットプレートやフライパンなどで。『瓦そば』（税込1,177円）。

上／江戸時代から続く、鹿革に漆で模様をつけた伝統工芸の印伝（いんでん）。とんぼや桜、青海波など自然を映したさまざまな模様がある。とんぼは"勝虫（かちむし）"とよばれる縁起物。
（上）『甲州印伝束入』（税込16,200円）。（下）『甲州印伝パス入』（税込4,428円）下／もち米粉で作った餅にきなこと黒蜜をたっぷりかけるおなじみの信玄餅。地元でおなじみの金精軒の信玄餅は県外ではあまり見かけないが、富士の国やまなし館では常時購入が可能。『金精軒 信玄餅』（2個入 税込329円）。

2017年9月19日（火）から10月19日（木）まで開催予定のイベント情報です。
詳しくは、各アンテナショップの公式サイトをご確認ください。