春は始まりの季節。
この4月から社会人デビューする方、新生活をスタートさせる方も多いことでしょう。
そこで今回は“日本橋流、新生活”をテーマに、知っていると便利な場所や、
ほっと寛げる空間、魅力的なアイテムをご紹介します。
今回の案内人は、日本橋の情報発信スペース「日本橋案内所」の橋本詩音さんです。
おすすめのケアアイテム。
左上/埃取り用の馬毛ブラシ1,050円。
左下/クリームを全面に伸ばす豚毛ブラシ420円。
右上/クリームを細部に塗り込むミニブラシ735円。
右下/ヴィオラ靴用クリーム・黒630円。
左/確かな技術を持つスタッフが、大切な靴を再生させてくれる。
右/初めてでも入りやすい明るい店構え。
下/インソールやシューキーパー、靴クリームのカラーも多数揃っている。
時間がない方にはこちらもおすすめ。シュッとスプレーして、布で拭き取るだけで見違えるほどツヤが出ます。ヴィオラ・ツヤ出し栄養スプレー(1,050円)。
上/日本で唯一の馬具メーカー、ソメスサドルのペンケース2,730円(全4色)。
下/英国製ブライドルレザーを使用した薄型胸ポケット財布9,450円(全5色)。札入れ、コインケース、カード入れ、パスケースのほか3ポケットつき。
Mr.丸善こと勤続21年目、文具担当の半田昌紀さん。「気に入ったアイテムを身につけると仕事のモチベーションも上がります。徐々に自分らしいスタイルを見つけてください」。
3サイズ展開のNotebookWheel Printed CoverA5 3,150円、A6 2,100円、A7 1,575円。
左/文庫本を大切に守ってくれるBook Cover 9,240円(全8色)。ベースは圧縮コットンで、傷みやすい背表紙とへりの一部は革製で強度をもたせている。
右/A4サイズのSnap Padは 3,990円。パチンと留まる音が小気味よい。ほかにA5サイズ 2,940円も(各4色)。
ポスタルコの世界観が凝縮された店内。オリジナルアイテムのほか、マイクさんが選んだ文具やカード類も並ぶ。
橋本さんが考えた活用法。「日本橋案内所では、日々入ってくる情報を連絡ノートに書いてスタッフ間で回覧しているんです。このスナップパッドを使えば、ミスコピーがノート代わりになるし、一緒にイベントのチラシなども綴れるし、便利ですね」。
「紅」のロゴがかわいい看板が目印。建物の正面と、脇の細い路地を入った2 箇所に入口がある。
日替わりランチの鶏ひき肉を使った紅風・豆腐とほうれん草入りキーマカレー1,000円。小鉢とお味噌汁、お漬け物のほか一口スイーツがつく。ご飯は時期によって替わり、写真は黒豆ご飯。
家具や照明も鍋島さんが一つひとつ選んだもの。古い旅館の食器棚の扉をリメイクしたという座卓が印象的。作家ものの雑貨も販売している。右下/庭に面したひとり席。いまでは珍しい波板ガラスがはめ込まれた窓からは、"紅しだれ"という品種の紅葉が見える。
カウンターの後ろにはさまざまな銘柄のカップが並ぶ。「ぜひあのカップで」とリクエストするお客さまも多いとか。
右上/ケーキセット(アイスクリーム添え)は1,000円。写真はレアチーズケーキ。アプリコットゼリーの酸味がクリームチーズを引き立て、さっぱりとした味わい。コーヒーによく合う。
右上/バウハウスの建築を思わせるモダンな外観。
下/額に入った写真はオーナー自ら撮影したもの。日本橋の街の風景が新鮮なアングルで捉えられている。
朝食でおすすめなのは、アサイーボウルセット。もともとハワイの人気メニューで、アスリートやモデルのファンも多いのだとか。スーパーフルーツと呼ばれる栄養価の高いアサイーに、バナナやアイスクリームを加えてスムージーにしたもの。ドリンク付きで580円。
上・右下/明るい店内には、一人でも気楽に使えるカウンター席の他、ゆったり寛げるソファー席や、軽い打ち合わせができる丸テーブル席もある。
左下/食べ応えのあるチーズドッグセットも人気。ドリンク付きで580円。