七つの福運にあやかろうと室町時代に発祥した七福神めぐり。
日本橋にある七福神は、全国でも珍しい神社のみで構成され、気軽に小一時間でまわれるパワースポットとして人気を集めています。
その神社が集う日本橋人形町界隈には、名菓を扱う老舗や飲食店が数多く軒を連ねるため、参拝客の中には、恒例行事のように親子三代そろって街の味を堪能しながらめぐる姿も。 今号では、一年の感謝と、新年への願いをこめてめぐる日本橋七福神と、日本橋人形町の魅力のひとつである名菓をご紹介します。
小判といっても餡がぎっしりで大満足の逸品。オリジナルの大福帳箱は、めでたい席の贈り物やお土産に喜ばれる。小判どら焼き168円(3個入大福帳箱609円)
※事前予約可能(前日までが望ましい)
和と洋が融合するだけでなく、素材も絶妙なバランスで調和し、ソフトな口当たりがやみつきになる。黒生どら焼き220円(5個箱入1,100円)
元呉服問屋の店内は独特の趣きがあり、お茶と太郎梅のセット(700円)もいただける。太郎梅3個箱入1,575円
※お食事・お持ち帰りいずれも要予約
ほっくりした餡はなめらかで、割っても焼き芋らしい色つやに熟練の技が光る。大量購入する方も多く、店内には値段の早見表も。黄金芋190 円(5個入950円)
人形町風鈴と詰め合わせの人形町小町は、江戸風ぬれ甘納豆の上品な甘さが特長で、お年賀にも。6個入り1,500円。お召し上がり用は「ゴールド人形町風鈴あんみつ」950円