竺仙オリジナルのさまざまな紋様の中でも、古来男性に好まれているのが、こちらの「爪菖蒲」。菖蒲すなわち勝負とかけて、ここぞという勝負時に験（げん）を担いだのだとか。その名の通り、手の爪の形に似た図案もポップで、季節を問わずいろんな用途で使えるのもいい。

竺仙（ちくせん）天保13年（1842年）創業の江戸染浴衣や江戸小紋を専門とする製造販売店。多彩な絵柄の浴衣をはじめ、風呂敷や手拭いも豊富な品揃え。

東京都中央区日本橋小舟町2-3／TEL 03-5202-0991
営業時間...9：00～17：00／土・日曜、祝日休（4～7月は土曜も営業）
www.chikusen.co.jp/

欧米などで縁起がよいとされるパプリカやカエルをモチーフにしたカフスは、イタリアの女性マエストロの作品。ヴェネツィアンガラス独特の鮮やかで美しい色合いもさることながら、手作りだからこそ出せる豊かな表情も魅力的で、ビジネスシーンで注目を集めること必至。

日本橋三越本店 東京都中央区日本橋室町1-4-1／TEL03-3241-3311（代）営業時間...10：00～19：00（本館・新館の地階から3階は～20：00、新館9・10階のレストランは11：00～22：00）／無休
www.mitsukoshi.co.jp

お手頃価格のため、お土産やちょっとした贈り物として人気の高い「うぶけや」の爪切り。今なお、お客様の声に耳を傾け、改良を重ねているというだけあり、快感を覚えるほどの切れ味。写真のゴールドのほかクロムメッキ仕上げのシルバーもあり。

うぶけや天明3年（1783年）創業。日本で初めて洋裁用の裁ちばさみを販売し、現在でははさみや包丁など300以上の刃物商品を扱う。

東京都中央区日本橋人形町3-9-2／TEL03-3661-4851／
営業時間...9：00～18：00（土曜は～17：00）／日曜・祝日休

レザーにイタリアの伝統皮革工法による植物なめし革を使った、銀座の老舗、銀製品専門店・宮本商行のブレスレット。ジャケットのフラワーホールに差し込み、ブートニエール風に使用することも可能。実際に身につけた者のみが知り得る上質感をお父さんにも。

日本橋三越本店東京都中央区日本橋室町1-4-1／TEL03-3241-3311（代）営業時間...10：00～19：00（本館・新館の地階から3階は～20：00、新館9・10階のレストランは11：00～22：00）／無休
www.mitsukoshi.co.jp

江戸時代から伝承される技と江戸っ子の心意気を大切にしながら、機能的な染小物雑貨を多数展開する高虎の刺子トート。元来、火消半纏に使用されていた刺子生地は、耐久性に優れているだけでなく、渋い色合いと独特の質感が着る服を選ばず、自ずと出番が増えそう。

濱甼高虎（はまちょうたかとら）創業昭和32年（1957年）。前身は江戸時代に人形町にあった染元「紺屋」。半纏・手拭い・のれん・袋物など多数揃い、オーダーメイドも受け付けている。

東京都中央区日本橋浜町2-45-6　高虎ビル／TEL 03-3666-5562／営業時間...9：00～18：00（土曜は～17：00）／日曜・祝日休
www2.gol.com/users/ip0611031455